【東京薬科大学】トリプルネガティブ乳がんの浸潤・転移機構の一端を解明--トリプルネガティブ乳がんの新たな診断・治療法の開発に期待--
【ポイント】 ■ トリプルネガティブタイプとよばれる悪性度の高い乳がんにおいて微小管−アクチン結合タンパク質MAP1Bが高発現しており、予後増悪と深い関係があることを発見しました。 ■ MAP1Bは、浸潤突起とよばれるがん細胞がもつ特殊な構造の形成に関わるタンパク質Tks5をオートファジー...
- 2024年02月15日
- 14:05
- 東京薬科大学
【ポイント】 ■ トリプルネガティブタイプとよばれる悪性度の高い乳がんにおいて微小管−アクチン結合タンパク質MAP1Bが高発現しており、予後増悪と深い関係があることを発見しました。 ■ MAP1Bは、浸潤突起とよばれるがん細胞がもつ特殊な構造の形成に関わるタンパク質Tks5をオートファジー...
東京薬科大学(東京都八王子市、以下「本学」)は、この度の能登半島地震に対し、薬剤師としての実務経験を有する教員ら4名を被災地へ派遣し、支援活動を行いました。 【 概 要 】 この度の能登半島地震の被害に対し、東京都からの要請を受け、東京都薬剤師会は災害派遣薬剤師の募集を行いました...
東京薬科大学(東京都八王子市)は、1月21日(日)、生命科学部生命エネルギー工学研究室 渡邉一哉教授主催のシンポジウム『発電菌の研究:未来に向けて』を日本科学未来館にて実施しました。本会は、未来に向けた発電菌研究の面白さを皆で語ることを目的に開催され、当日は150名を超える参加者が集い、科...
独立行政法人国立病院機構災害医療センター(院長:大友康裕、所在地:東京都立川市、以下「災害医療センター」)と学校法人東京薬科大学(学長:三巻祥浩、所在地:東京都八王子市、以下「東京薬科大学」)は、それぞれ医療機関及び教育研究機関としての特性を活かし連携協力することで研究及び人材育成の推進を...
近畿大学農学部(奈良県奈良市)食品栄養学科教授 増田誠司と、藤田医科大学医科学研究センター(愛知県豊明市)助教・国立がん研究センター研究所(東京都中央区)研究員 藤田賢一、東京薬科大学生命科学部(東京都八王子市)教授 小島正樹、京都大学(京都府京都市)名誉教授 三上文三らによる研究グループ...
ポイント ■マウス人工染色体(MAC)に数百万塩基対(メガベースMb)規模のヒト染色体領域を搭載することで、マウス・ラット個体などへヒト染色体領域を安定して導入することが可能です。 ■ヒト染色体領域をMACへと搭載する従来の方法は数年間に及ぶ時間と多大な労力が必要で、困難性が高いことが課題...
東京薬科大学(東京都八王子市)は11月12日(日)に、今回で5回目を迎える中高生を対象とした研究発表会 『TAMAサイエンスフェスティバルinTOYAKU2023』をオンラインで開催しました。日本全国から集まった25校54件の演題の中から、最優秀賞である2016年ノーベル生理学・医学賞受賞...
東京薬科大学(東京都八王子市 学長:三巻祥浩)と東京都立立川国際中等教育学校(東京都立川市 校長:市村裕子)(以下、立川国際中等教育学校という)は、高大接続教育の観点から連携教育を図ることを目的に、2023年10月27日(金)に東京薬科大学にて高大連携協定を締結しました。 立川国際...
この度、東京薬科大学 生命科学部 環境応用植物学研究室 佐藤典裕准教授らの研究グループは、静置培養したシアノバクテリアでは塩ストレス下、細胞が浮上し、水面でバイオフィルム(ペリクルバイオフィルム)を形成すること、そしてその形成に新規脂質合成系遺伝子が必須であることを明らかにしました。これら...
理化学研究所生命機能科学研究センターの梅原崇史チームリーダー(研究当時、現創薬タンパク質解析基盤ユニット上級研究員)、東京薬科大学生命科学部の伊藤昭博教授、横浜市立大学大学院生命医科学研究科の小沼剛助教らの共同研究グループは、多くのタイプのがん細胞で高発現しているタンパク質GAS41[1]...