【東京薬科大学】子宮頸がん患者における化学放射線療法誘発性嘔吐の発症リスクを予測する新規モデルを開発および検証
東京薬科大学薬学部 吉田謙介講師、杉浦宗敏教授、清海杏奈助教、朴慶純客員准教授らを中心とするグループは、子宮頸がん患者におけるCCRT誘発性嘔吐(CINV)の発症リスクを予測する新しいモデルを開発し、その有用性を確認しました。本成果は、患者ごとのリスクに応じた制吐戦略の構築につながり、治療...
- 2025年11月10日
- 17:20
- 東京薬科大学
東京薬科大学薬学部 吉田謙介講師、杉浦宗敏教授、清海杏奈助教、朴慶純客員准教授らを中心とするグループは、子宮頸がん患者におけるCCRT誘発性嘔吐(CINV)の発症リスクを予測する新しいモデルを開発し、その有用性を確認しました。本成果は、患者ごとのリスクに応じた制吐戦略の構築につながり、治療...
東京薬科大学の多田塁准教授、根岸洋一教授らの研究グループは、ソニア社との共同研究により、キャビテーション気泡を制御する新しい強力集束超音波技術「Trigger HIFU」が、治療部位の腫瘍だけでなく遠隔部位の未治療腫瘍も縮小させる「アブスコパル効果」を誘導することを実証しました。本研究の成...
東京薬科大学薬学部 吉田謙介講師と清海杏奈助教らのグループは、抗がん剤治療における口腔粘膜炎の対策に着目し、日本で開発された「薬剤師主導の口腔ケア教育プログラム」をフランスに実装することを目的とした国際共同研究を、フランスの薬剤師・医師と共同で開始しました。本研究は、薬学・歯学・教育の連携...
2025年6月26日付プレスリリース「獣医療における薬学研修プログラムの開発~薬剤師の新たな職能拡大に貢献~」にて発表いたしました研修プログラムにつきまして、10月24日より受講案内を開始いたします。 受講申込は大学HP内に掲載のフォームより受け付け、定員に達し次第、締め切らせていただきま...
東京薬科大学薬学部の藤田恭子講師、名古屋工業大学生命・応用化学類の古谷祐詞准教授、大阪大学大学院工学研究科の溝端栄一講師らの共同研究チームは、膜タンパク質を「水和イオン液体(Hydrated Ionic Liquids)」に直接溶解させ、これまで困難とされてきた構造保持と機能維持を両立させ...
東京薬科大学・生命科学部・感染制御学研究室の新崎恒平教授らのグループは、大阪大学微生物病研究所・山本雅裕教授と笹井美和准教授、岐阜大学大学院医学系研究科・永井宏樹教授と久堀智子准教授、京都大学大学院医学研究科・中川一路教授と野澤孝志准教授らのグループとの共同研究により、感染宿主の自己成分で...
東京薬科大学 生命科学部の小林大貴准教授、原田浩徳教授らの研究グループは、非小細胞肺がんの治療薬として承認されているクリゾチニブに、血小板のもととなる巨核球の分化・成熟化を促進する新作用を発見し、骨髄異形成症候群患者の主な臨床症状である血小板減少症を改善しうることを見出しました。この研究成...
東京薬科大学(東京都八王子市/学長:三巻祥浩)と、都下ワイナリー株式会社(東京都日野市/代表取締役:大澤佳仁)が共同開発した白ワイン「TOKAwinery azami」が、完成しました。本ワインには、東京薬科大学 生命科学部 食品科学研究室(担当:志賀靖弘 助教)が推進する「東薬・花の酵母...
東京薬科大学薬学部薬学科 社会薬学教育センター 生命・医療倫理学研究室 櫻井浩子教授と臨床薬剤学教室 畔蒜祐一郎助教らのグループは、獣医療が高度化する中、薬剤師が薬学領域において獣医療で果たすべき役割に着目し、全国の保険薬局、ドラッグストアに勤務する薬剤師を対象に「獣医療における薬学研修プ...
「東京薬科大学(東京都八王子市、学長:三巻祥浩)」は、薬剤師の地域偏在の解消を目指し、2026年度入学者選抜より県内に薬系大学・薬学部が設置されていない山梨県・茨城県・長野県に在住する高校生を対象とした「地域枠選抜」を新たに実施いたします。 山梨県を対象とした地域枠選抜は2025年度入学者...