東京薬科大学・生命科学部・感染制御学研究室の新崎恒平教授らのグループは、大阪大学微生物病研究所・山本雅裕教授と笹井美和准教授、岐阜大学大学院医学系研究科・永井宏樹教授と久堀智子准教授、京都大学大学院医学研究科・中川一路教授と野澤孝志准教授らのグループとの共同研究により、感染宿主の自己成分で...
東京薬科大学 生命科学部の小林大貴准教授、原田浩徳教授らの研究グループは、非小細胞肺がんの治療薬として承認されているクリゾチニブに、血小板のもととなる巨核球の分化・成熟化を促進する新作用を発見し、骨髄異形成症候群患者の主な臨床症状である血小板減少症を改善しうることを見出しました。この研究成...
東京薬科大学(東京都八王子市/学長:三巻祥浩)と、都下ワイナリー株式会社(東京都日野市/代表取締役:大澤佳仁)が共同開発した白ワイン「TOKAwinery azami」が、完成しました。本ワインには、東京薬科大学 生命科学部 食品科学研究室(担当:志賀靖弘 助教)が推進する「東薬・花の酵母...
東京薬科大学薬学部薬学科 社会薬学教育センター 生命・医療倫理学研究室 櫻井浩子教授と臨床薬剤学教室 畔蒜祐一郎助教らのグループは、獣医療が高度化する中、薬剤師が薬学領域において獣医療で果たすべき役割に着目し、全国の保険薬局、ドラッグストアに勤務する薬剤師を対象に「獣医療における薬学研修プ...
「東京薬科大学(東京都八王子市、学長:三巻祥浩)」は、薬剤師の地域偏在の解消を目指し、2026年度入学者選抜より県内に薬系大学・薬学部が設置されていない山梨県・茨城県・長野県に在住する高校生を対象とした「地域枠選抜」を新たに実施いたします。
山梨県を対象とした地域枠選抜は2025年度入学者...
先端技術の事業化・経営を行う株式会社先端技術共創機構(代表取締役:川上登福、以下「ATAC」)と東京薬科大学(理事長:楠文代、学長:三巻祥浩、所在地:東京都八王子市)は2025 年3 月24 日、「技術インキュベーションにおける連携に関する基本協定」を締結しました。
東京薬科大学は...
「東京薬科大学(東京都八王子市 学長:三巻祥浩)」は、学校法人大乗淑徳学園が設置する「淑徳中学高等学校(東京都板橋区 校長:安居直樹)」、「淑徳巣鴨中学高等学校(東京都豊島区 校長:矢島勝広)」、「淑徳与野中学高等学校(埼玉県さいたま市 校長:黒田 貴)」と、高大接続連携教育を推進し、「実...
【ポイント】
■ 宿主細胞に侵入したレジオネラはレジオネラ含有液胞(Legionella-containing vacuole; LCV)に集まったRab5にユビキチンを付加することでLCVからRab5を排除していることを見出し、当該ユビキチン化にはレジオネラの病原因子であるLpg2525...
ポイント
・CRISPR/Cas9を介したメガベーススケールの染色体欠失により、選択培養なしに1ステップで部分モノソミーヒトiPS細胞パネルを作製する、簡便かつ効率的な方法を開発しました。
・本技術を用いて、ヒト21番染色体長腕(21q)上の全タンパク質コード遺伝子(211個)を含む21q...
【ポイント】
■ 自閉症は脳の発達との関連で研究されてきたが、脳より先に成熟する脈絡叢との関連は不明であった
■ 自閉症モデルマウスは多繊毛や密着結合に関与する遺伝子の発現低下など未成熟な脈絡叢の特徴を示す
■ 生後早期(臨界期前)のメトホルミン投与により、自閉症モデルマウスの脈絡叢成熟と...