【鎌倉女子大学】幼稚園及び小学校音楽科の教材研究ゼミナール(田村にしき准教授)が、東日本大震災と学校教育をテーマにした演奏発表会「音楽で綴る震災と教育のこれから」を開催



鎌倉女子大学児童学部児童学科の「幼稚園及び小学校音楽科の教材研究ゼミナール」(田村にしき准教授)は、今年度、「音楽演奏を通して考える東日本大震災と学校教育」をテーマに学修を進め、その成果発表会として、演奏発表会「音楽で綴る震災と教育のこれから」を鎌倉女子大学二階堂学舎松本尚記念ホール(神奈川県鎌倉市)で開催しました。




 鎌倉女子大学児童学部児童学科の「幼稚園及び小学校音楽科の教材研究ゼミナール」(田村にしき准教授)は、今年度、「音楽演奏を通して考える東日本大震災と学校教育」をテーマに学修を進め、その成果発表会として、演奏発表会「音楽で綴る震災と教育のこれから」を鎌倉女子大学二階堂学舎松本尚記念ホール(神奈川県鎌倉市)で開催しました。
 同ゼミナールでは、今年度4月、震災当時に宮城県石巻市立雄勝中学校の校長を務められた佐藤淳一先生のご講演「震災と学校教育」を皮切りに、ゼミナールの活動として、①震災前から石巻地域に伝わる石巻民謡「斎太郎節」の和楽器による演奏、②震災当時、石巻市立雄勝中学校で生徒たちが復興の思いを込めて実践したタイヤ太鼓を用いた復興「輪」太鼓の演奏、③震災当時の子ども達の心情を綴り、そして地球・宇宙の中の命を見つめ、描いた合唱曲「orion―3.11の夜を越えて―」(佐藤淳一作詞・田村にしき作曲)の演奏に取り組んできました。
 演奏発表会では、第1部では、佐藤淳一先生に震災当時のお話をいただいた後、将来保育・教育の現場に立つゼミナールの学生が復興「輪」太鼓の演奏等を行いました。第2部では、ゼミナール学生たちにより、これまでの学修を通じて震災と教育について考えたことが報告され、今後の防災教育に関するディスカッションが行われました。震災の教訓を生かし、将来教育を担う学生が、震災と教育のこれからを深く考察する機会となりました。

 なお、本演奏会の模様は、神奈川新聞(2025年1月29日朝刊)及び神奈川新聞カナロコにも掲載されました。
・「祈りの和太鼓 再現」『神奈川新聞』2025年1月29日朝刊19面
・「復興祈る『輪太鼓』、鎌倉女子大の学生ら熱演 発祥の被災中学元校長も講演」『神奈川新聞カナロコ』2025年1月28日
  https://www.kanaloco.jp/news/life/article-1143849.html


▼関連リンク
音楽教育ゼミナールで、演奏発表会「音楽で綴る震災と教育のこれから」を開催します。
https://www.kamakura-u.ac.jp/sys/news/2025/01/post-887.html



▼本件に関する問い合わせ先
総務部総務課
TEL:0467-44-2111


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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鎌倉女子大学
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資本金
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〒247-8512 神奈川県鎌倉市大船6-1-3
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