株式会社伊藤園（社長：本庄大介　本社：東京都渋谷区）は、静岡県御前崎市と環境に関する連携協定を、2月25日（火）に締結しました。


当社は、静岡県御前崎市周辺の茶畑で摘んだ茶葉を一次加工する荒茶工場として「浜岡工場」を同市で稼働しています。この「浜岡工場」で一次加工した茶葉（荒茶）は、隣接する静岡相良工場（静岡県牧之原市）で火入れを行い、「お～いお茶」製品など緑茶製品の原料に使用しております。このように、当社の掲げる長期ビジョン「世界のティーカンパニー」を目指すうえでも、「浜岡工場」は重要な生産拠点として機能しております。一方で、近年御前崎市では、豊かな自然環境の保全や快適な生活環境の整備に積極的に取組み、安全で安心な魅力あるまちづくりを推進しています。

今回、当社の事業展開において御前崎市とさらなる関係強化を図るとともに、地域における持続可能な環境や社会の形成に向けた取組みを推進するため、環境に関する連携協定を締結しました。今後、市内で回収した使用済みペットボトルの水平リサイクルを行う「ボトルtoボトル資源循環型リサイクル」などの資源の有効利用や、海岸清掃活動による自然環境保護、気候変動対応に関する研究・実証実験等を通じて環境問題に対する迅速かつ的確な対応を協働し、地域の活性化や環境課題の解決に貢献してまいります。


連携及び協力事項
（１） 資源循環に関すること
（２） 自然環境保護に関すること
（３） 気候変動対応に関すること