SAS、ガートナー社の「マーケティング・リソース管理に関するマジック・クアドラント」レポートでリーダーに選出

~SASのビジョンの完全性と実行能力が高評価の理由に~

ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、ガートナー社の調査レポート「マーケティング・リソース管理に関するマジック・クアドラント(Gartner Magic Quadrant for Marketing Resource Management)」[i]において、今年も同分野のリーダーに選出されました。

今日のデジタル経済で成功を収めるため、強力なマーケティング・プログラムの実行を支援するマーケティング・リソース管理(以下MRM)への関心がますます高まっています。SASの統合MRMソフトウェアは、マーケティングのプロセスとワークフローを合理化・自動化することで、マーケティングの効率化とアカウンタビリティ(説明責任)の向上を実現します。

ガートナーはMRMについて、「企業が社内外のマーケティング・リソースを統合して最適化するための能力を高めるために設計された一連のプロセスと機能」と定義しています。MRMソフトウェアの機能として、以下を挙げています:
• マーケティング活動およびマーケティング・プログラムのプランニングと予算策定(戦略的プランニングと財務管理)
• マーケティング・プログラムおよびマーケティング・コンテンツの作成と開発(クリエイティブ制作とプロジェクト管理)
• コンテンツおよびナレッジの収集と管理(デジタル資産、コンテンツ/ナレッジ管理)
• マーケティング資産、コンテンツ、販促資料に関する業務の遂行と分配(マーケティング・フルフィルメント)
• マーケティング・リソースの測定、分析、最適化(MRMアナリティクス)

ガートナーは、「上記の5つすべてのMRM機能を導入する企業は、リソースの再配分を最適に行うことで、グローバル規模でマーケティング・コストを5~10%以上削減し、自社の成長の機会を大きく増加させることができる」と指摘しています。[ii]

SASのGlobal Customer Intelligence担当ディレクターのウィルソン・ラジ(Wilson Raj)は、「デジタル企業は、自社のマーケティング・バリューチェーンの全体像をより正確に把握するために、マーケティング・リソース管理への投資を増やす必要があります。SASがガートナーのMRMに関するマジック・クアドラントで継続的にリーダーに選出されていることは、利益性の高い永続的な関係構築のために当社がマーケティング業務のあらゆる要素を顧客パターンに適合させるよう取り組んでいることを証明するものです」と述べています。

SASは高機能な、プランニング、財務管理、クリエイティブ制作管理、マーケティング資産管理、マーケティング・パフォーマンス管理、マーケティング・ミックスの最適化を通して、以下の項目をサポートします。
• 機能しているマーケティング活動と機能していないマーケティング活動、およびその理由を、すべてのマーケティング・プロジェクトを単一の統合マーケティング・ダッシュボードを活用することで把握できます。
• プランニング、分配、予算策定、プログラム遂行を一元的に行うための財務管理機能を使って、マーケティング戦略とマーケティング・パフォーマンスを実際の収益とリンクできます。
• デジタル資産の管理と分配のためのセキュアなインフラを提供するコンテンツ管理機能を使って、デジタル資産から最大の価値を導き出すことができます。

SASはこの1年間に、ガートナーの「統合マーケティング管理に関するマジック・クアドラント」[iii]、「CRM マルチチャネル・キャンペーン管理に関するマジック・クアドラント」[iv]でもリーダーに選ばれているほか、Forrester社の「Forrester WaveTM:クロスチャネル・キャンペーン管理プラットフォーム(2014年第3四半期)」(v)でリーダーに選出されています。

SASは2014年、「SAS(R) Customer Intelligence」の最新版を発表しました。最新版では、デジタル・データをより多くのソースからより迅速に統合できるようになりました。ソーシャル、モバイル、Eコマースなどのあらゆるデジタル・データに迅速かつ簡単にアクセスできるため、カスタマー・エクスペリエンスを強化し、デジタル業務を向上するためのより早い意思決定が可能になります。

さらに、SAS Customer Intelligenceは、戦略の策定、データとアナリティクスからの洞察の導出、マルチチャネル・キャンペーンとカスタマー・インタラクションの最適化、カスタマー・エクスペリエンスの理解など、エンタープライズ向けで最も完成された統合マーケティング管理プラットフォームを提供します。

ガートナーはガートナー・リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高の評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジー・ユーザーに助言するものでもありません。ガートナー・リサーチの発行物は、ガートナーのリサーチ部門の見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。ガートナーは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。

[i] Gartner Magic Quadrant for Marketing Resource Management, Kimberly Collins, February 2 2015
[ii] Gartner Hype Cycle for CRM Applications, July 16 2014
[iii] Gartner Magic Quadrant for Integrated Marketing Management, Kimberly Collins, Adam Sarner, October 27 2014
[iv] Gartner Magic Quadrant for Multichannel Campaign Management. Adam Sarner, Jennifer Beck, Julie Hopkins. May 21, 2014.
[v] The Forrester Wave(TM):Cross-Channel Campaign Management Platforms, Q3 2014


<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、革新的なソリューションを通じて、75,000以上の顧客サイトに、パフォーマンスを向上し、より正確で迅速な意思決定を行う支援をしています。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万3千名、日本法人約250名(http://www.sas.com/jp
SAS Institute Japanは、多くのお客様とパートナー企業に支えられ、日本において30周年を迎えることができました。「これからもAnalyticsでイノベーションを」を合言葉に、日本のアナリティクス市場の深耕を図り、日本の企業や社会に貢献してまいります。


*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

*2015年2月9日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。

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組織名
SAS Institute Japan株式会社
ホームページ
http://www.sas.com/jp
代表者
手島 主税
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-6111 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー 11F
連絡先
03-6434-3000

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