2)個室で使う掃除道具を、それぞれの部屋で収納するための「ポケット収納」
汚れを見つけたときにサッと掃除用具を取り出して掃除できるのが理想です。壁厚を利用して、各部屋に省スペースの掃除道具入れを設けていかがでしょうか。子どもでも、自分で掃除をしやすくなります。
3)お掃除の頻度を下げる、お掃除をしなくていいアイテムを住まいに
水回りの掃除は、日常的に負担が大きいものです。住まい検討時には、できるだけ掃除のしやすい素材を選ぶこと、掃除しやすい間取りであることが大事です。普段から床に物を置かずにすっきりさせると、お掃除ロボットの導入も効果的になります。
今後も、家庭生活の中で、夫婦の協働はますます重要になると考えています。積水ハウスでは、子育てを応援する社会を先導する「キッズ・ファースト企業」として、2018年9月より「男性社員1ヶ月以上の育児休業(育休)完全取得」(特別育児休業制度)を推進しています。家族で育児休業取得の時期や、休業中の家事・育児の役割分担についてじっくり話し合い、計画を立てるための家族ミーティングシートを利用しています。ホームページでも公開していますので、育児休業を考えるツールとしてご活用ください。
家族ミーティングシート :
https://www.sekisuihouse.co.jp/library/ikukyu/pdf/meeting-sheet.pdf
住生活研究をはじめとする住まいの専門家
積水ハウス株式会社 フェロー 河﨑由美子
1987年入社。高校入学までの12年間を海外で過ごした経験や子育て経験などを生かし、総合住宅研究所でキッズデザイン、ペット共生、収納、食空間など、日々の生活に密着した分野の研究開発全般に携わる。
執行役員、住生活研究所長を経て2023年4月より現職。一級建築士。
<「生活定点調査〈掃除編〉(2024年)」調査概要>
■調査実施:積水ハウス 総合住宅研究所
■調査方法:インターネット調査
■調査対象:①居住地域:全国
②性別・年齢:男女 25~74歳
③本調査スクリーニング条件:住まいの掃除に一定以上、関与している人
■回収数:スクリーニング調査:12,270件/本調査:2,000件
■実施期間:2024年07月26日(金)~2024年07月30日(火)
<「生活定点調査〈掃除編〉(2014年)」調査概要>
■調査実施:積水ハウス 総合住宅研究所
■調査方法:インターネット調査
■調査対象:①居住地域:全国
②性別・年齢:男女 25~69歳
③本調査スクリーニング条件:住まいの掃除に一定以上、関与している人
■回収数:スクリーニング調査:14,186件/本調査:2,000件
■実施期間:2014年10月31日(金)~2014年11月4日(火)
<記事などでのご利用にあたって>
・引用元が「積水ハウス株式会社 総合住宅研究所」による調査である旨と、引用元調査「生活定点調査〈掃除編〉(2024年/2014年)」の記載をお願いします。
・積水ハウス ウェブサイトの該当記事への下記リンク追加をお願いします。
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/research/20250408/
<積水ハウスの住生活研究について>
人・暮らしの視点で、ライフステージ・ライフスタイル、そしてこれからの住まいのあり方の調査・研究を行っています。今後迎える「人生100年時代」には、暮らしにおける「幸せ」のさらなる追求が重要と考え、時間軸を意識した「住めば住むほど幸せ住まい」研究に取り組んでいます。研究を通して、幸せという無形価値、つまり「つながり」「健康」「生きがい」「私らしさ」「楽しさ」「役立ち」といった幸福感を高め、家族やライフスタイルの多様な変化に対応する幸せのかたちをお客さまへご提案することを目指しています。
ウェブサイト:
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/rd/humanlife/
これまでの調査リリース:
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/research/