江戸川大学こどもコミュニケーション学科の学生が小学生向けの宿泊型スポーツ体験イベント「exPANDA」でボランティア



江戸川大学(千葉県流山市)メディアコミュニケーション学部こどもコミュニケーション学科の学生4名が、5月3日・4日にエスプラット フジスパーク(静岡県富士市)で開催されたスポーツ体験イベント「exPANDA クロススポーツキッズイベント」に、ボランティアとして参加した。このイベントは小学2~6年生を対象としたもので、同学科の守屋志保教授がアドバイザーを務めている。子どもたちのスポーツ体験をサポートしながら、宿泊プログラムならではの学びを得ることができ、参加した学生たちにとって子ども理解を深める貴重な機会となった。




 exPANDAは、小学2年生から6年生(7歳~11歳)の「ゴールデンエイジ」と呼ばれる時期の子どもを対象としたもの。江戸川大学こどもコミュニケーション学科の学生らは、2022年度から継続的にボランティアとして参加している。
 テコンドーやフェンシング、スケートボード、縄跳びなど、複数のスポーツに触れることで、自立と自律を促し、主体性・積極性・協調性を養うことを目的としている。

 イベントに参加した学生たちは、子どもたちのスポーツ体験をサポートしながら、1泊2日の宿泊プログラムならではの学びも得た。こうした経験は、子どもへの理解を深める貴重な機会となったと考えられる。


■瀧澤いち花さん(こどもコミュニケーション学科4年)のコメント
 今回で3回目の参加となりました。子どもたちや保護者の方が私のことを覚えていてくださり、教育実習とはまた異なる温かなつながりを感じることができました。
 子どもたちの成長や頑張りを近くで見守りながら「今のよかったね!」「すごいね!」と声をかけ、成功を一緒に喜ぶことができました。一方で、「うまくできなかった」とつぶやく子どもには「うまくできなくても大丈夫、楽しむことが一番だよ」と声をかけたところ、やる気をなくしていたその子が前向きな気持ちを取り戻してくれたことが印象に残っています。

 また、教育実習で学んだ「分からないときはすぐに聞く」という姿勢を、今回のボランティアで生かすことができました。手が空いたときには、すぐに周囲に「何かやることはありますか?」と声をかけるようにしていたおかげで、スムーズに連携を取ることができたと思います。


 難しさを感じたのは、2日目に自分のチーム内で子どもたちが喧嘩をしてしまったときです。5歳以下の子どもの喧嘩の仲裁の経験はありましたが、小学生はすぐに仲直りできず、気持ちの整理に時間がかかる様子を見て、成長段階による違いを感じました。また、夜なかなか寝つけない子どもが多く、自分自身の就寝時間も遅くなってしまった点は、体力的にやや大変でした。
 それでも、宿泊があることで、子どもたちが次第に心を開いていく様子がよく分かりました。初日はモジモジしていた子も、2日目にはリラックスして楽しんでいる姿が見られ、チーム内の関係も深まっていくのを感じました。日帰りの子どもたちと比べても、宿泊した子どもたちのほうがより打ち解けることができていたように思います。
 普段とは違う非日常の空間の中で、子どもたちにとって特別な思い出となっているように感じました。

<参考リンク>
●教員紹介:守屋志保 教授
 https://www.edogawa-u.ac.jp/colleges/d_child/teachers/index11.html

●メディアコミュニケーション学部 こどもコミュニケーション学科
 https://www.edogawa-u.ac.jp/colleges/d_child/index.html

○exPANDA
 https://expanda.jp/index.html


▼本件に関する問い合わせ先
広報課
住所:千葉県流山市駒木474
TEL:04-7152-9980
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メール:kouhou@edogawa-u.ac.jp


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江戸川大学
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代表者
宮崎 孝治
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