びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県大津市)は6月6日、パートナーシップ協定を締結している3つのプロスポーツクラブ(セレッソ大阪、滋賀レイクス、SAGA久光スプリングス)と共に「びわスポ大 プロスポーツサミット」を開催した。
びわこ成蹊スポーツ大学は2015年、Bリーグチームの滋賀レイクスとアカデミックパートナーとして契約を締結。また2021年6月にJリーグクラブのセレッソ大阪とスポンサー契約、10月にはSVリーグのSAGA久光スプリングスとホームゲームパートナー協定を締結している。
今回のサミットでは、各クラブの経営陣や部門責任者、同大の関係者、プロスポーツコアチームの学生が一堂に会し、スポーツ界の未来を見据えて活発に意見が交わされた。
第1部では、各クラブから「観客動員(スタジアム・アリーナ)」「アンダーカテゴリー(育成強化・競技普及)」「地域連携(ホームタウン活動)」の取り組みと課題について発表。第2部では参加者が「経営陣分科会」「育成・アカデミー分科会」「地域連携・マーケティング分科会」の3つに分かれ、セクションごとの部門責任者同士で意見交換が行われた。その後、第3部としてプロスポーツコアチームの学生も交えた懇親会を実施。学生らにとって、クラブの関係者と直接交流を持つことができ、現場の声を学ぶ貴重な機会となった。
今回は各クラブからの事例発表を中心とした構成となったが、今後はより実践的な連携やメディア公開も視野に入れた共同プロジェクトの展開も検討している。
同大はスポーツを通じた社会貢献と人材育成を使命とし、引き続きプロスポーツクラブとの連携を深めていく。
■サミットの趣旨
①異なる競技種目のプロスポーツクラブと大学がそれぞれの取組みや課題解決策等の情報交換を通じて、種目の枠を超えた知見の共有と社会課題解決の糸口を見出し、更なるスポーツ文化の発展に貢献する。
②スポーツに特化した大学として、特定の競技だけに捉われない「新しいスポーツ文化」の創造を目指し、プロスポーツチームとの連携を深める。
■参加クラブ等出席者
・セレッソ大阪:森島 寛晃 代表取締役会長(びわこ成蹊スポーツ大学 客員教授)
・滋賀レイクス:原 毅人 代表取締役社長
・SAGA久光スプリングス:小早川 武德 代表取締役
・SVリーグ:大河 正明 代表理事チェアマン(びわこ成蹊スポーツ大学 特別招聘教授)
■びわこ成蹊スポーツ大学からの出席者
間野 義之 学長
高橋 佳三 スポーツセンター長
吉倉 秀和 准教授(スポーツビジネス・メディアコース主任)
大峯 有次郎 スポーツ統括本部長
プロスポーツコアチーム 2期生・3期生の学生(計6名)
■ プログラム概要
・第1部:プロスポーツクラブ事例発表
各クラブより、主に以下の3テーマに関する取り組みと課題について発表。
①観客動員(スタジアム・アリーナ)
②アンダーカテゴリー(育成強化・競技普及)
③地域連携(ホームタウン活動)
・第2部:分科会形式の情報交換会
参加者は3つの分科会に分かれ、セクションごとの部門責任者同士による意見交換を実施。
①経営陣分科会
②育成・アカデミー分科会
③地域連携・マーケティング分科会
・第3部:懇親会
懇親会では、プロスポーツコアチームの学生とクラブ側の出席者が直接交流し、現場の声を学ぶ貴重な機会となった。
(参考:びわこ成蹊スポーツ大学公式サイト内)
・産官学連携
https://biwako-seikei.jp/regional/governments/
・プロスポーツコアチーム
https://biwako-seikei.jp/career/course_support/ps_coreteam/
▼本件に関する問い合わせ先
びわこ成蹊スポーツ大学企画広報部
井田 仁美
住所:滋賀県大津市北比良1204番地
TEL:077-596-8421
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メール:koho@bss.ac.jp
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