湘南・鎌倉エリアのリノベーションマンションシリーズ「海プロジェクト」 逗子市とともに、官民連携の環境教育を推進 ~海開きに合わせて、逗子海岸にペットボトルキャップ回収ボックスとオブジェを設置~

 大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシア(本社:東京都港区、社長:髙智 亮大朗)は、湘南・鎌倉エリアで展開しているリノベーションマンションシリーズ「海プロジェクト」の一環として、逗子市や逗子海岸営業協同組合と連携し、年間を通して地元の小学生を対象とした環境教育を実施しています。
 このたび、資源の再活用を目的としたペットボトルキャップ回収ボックスと、これまで回収した資源を用いたオブジェを、2025年6月27日(金)から逗子海岸(神奈川県逗子市)に設置します。また、海開きに合わせて例年設置されている「エコステーション」を、より環境教育に貢献する場としてリニューアル。当社はその企画・デザインに携わり、 “ただのごみ分別の場”ではなく、子どもたちや来訪者が「学び」「気づき」「行動」へとつながるきっかけを得られるよう、さまざまな工夫を施しました。

■ 次世代にきれいな海とサステナブルで豊かな暮らしを残す「海プロジェクト」
 世界的にも深刻化する海洋プラスチック廃棄物問題を「自分ごと」として捉えるきっかけづくりを目的に、2020年より展開する「海プロジェクト」では、対象リノベーション物件の近隣海岸にてビーチクリーン活動を行い、回収した海洋プラスチック廃棄物の一部を再生素材としてタイルに加工して(以下:アップサイクルタイル)物件の建材に採用するなど、環境と暮らしをつなぐ取り組みを実施してきました。
 昨夏には逗子海岸にて親子ビーチクリーンイベントを開催し、このイベントを発端に、当社の取り組みに共感いただいた逗子市や逗子海岸営業協同組合との連携に発展。本年から、地元の小学生を対象としたペットボトルキャップの洗浄イベントやワークショップなど、環境問題をより身近に感じる教育を、年間を通して実施しています。

■ 県内で最も早い海開きに合わせ、ペットボトルキャップ回収ボックスとオブジェを設置。
 逗子海岸の海開きの6月27日(金)から、ビーチにペットボトルキャップ回収ボックスとオブジェを設置します。設置開始当日は、地元の小学生・約400名を招いた逗子市主催の「逗子海水浴場海開き式」が開催され、その場で披露する予定です。
 なお、今後実施していくビーチクリーン活動やペットボトルキャップ回収を通じて得られた資源は、アップサイクルタイルとして生まれ変わり、『シーサイド逗子望洋邸(2025年12月末竣工予定)』および『パークハウス江の島(2026年1月竣工予定)』の建材として採用される予定です。

【ペットボトル回収ボックス・エコステーション】
 ペットボトルキャップ回収ボックスは、さまざまな魚が口を開けているデザインで、カラー毎に魚の口にキャップを入れることで、海に捨てたごみを魚が食べてしまう様子を表現しています。さらに、本回収ボックスが設置されているエコステーションには、海洋ごみの現状やリサイクルの仕組みなどを、子どもにも分かりやすいイラストやクイズ形式で掲示し、ごみを分別しながら環境問題を学び、ごみを減らすエコを意識するきっかけづくりを提供します。
エコステーション(完成イメージ)
ペットボトルキャップ回収ボックス(完成イメージ)


【オブジェ】
 海洋ごみが資源に生まれ変わる象徴として製作したオブジェは、魚のうろこをイメージした特別形状のアップサイクルタイルを使用しました。タイルは、昨夏に逗子海岸で回収したペットボトルキャップを、地元の子どもたちとともに洗浄・色分けし、リサイクル事業に取り組む株式会社ソリッドラボにて製作・成形。地元施工業者を中心に「ずし」の文字をかたどりタイルを貼り付けました。
 裏側には、来訪者がペットボトルキャップを貼り付けられるデザインに仕上げ、海洋ごみが資源に生まれ変わる循環プロセスを可視化し体感することができます。
「ずし」の文字をかたどったオブジェ(完成イメージ)

 本施策では、単なるごみ分別の場・オブジェの設置にとどまらず、子どもたちや来訪者が「学び」「気づき」「行動」へとつながるような工夫を施しました。海で拾われた“生活の跡”が、ものづくりを愛する人の手で変身を遂げ、再び日々の暮らしの中へ。今後も当社は事業を通じて、循環型社会実現と消費者行動変容の促進に取り組んでまいります。


■ 湘南エリアでの過去取り組み実績
✓湘南・鎌倉エリア郊外型リノベーションマンション「海プロジェクト」シリーズ第9弾 
海洋プラスチック廃棄物を利用したリノベーションマンションが完成 
株式会社ソリッドラボ共同製作のアップサイクルタイルを採用
https://www.cigr.co.jp/newsrelease/2023/12/parkhouse_kugenumakaigann/
(2023年12月11日ニュースリリース)


✓NPO法人UMINARIとの共同イベント
ビーチで拾った海洋プラスチック廃棄物が建材へ生まれ変わる
ワークショップとビーチクリーン活動を実施しました
https://www.cigr.co.jp/newsrelease/2023/12/beach_clean_uminari/
(2023年12月11日ニュースリリース)



✓湘南の中学生向けに、海洋プラスチック問題の校外学習を実施
~回収した海洋ごみはアップサイクルし、リノベーションマンションの建材に採用~
https://www.cigr.co.jp/newsrelease/2024/07/umipro_villeneuve/
(2024年7月23日ニュースリリース)




■ 担当者の声
今回のプロジェクトに込めた想いや、企画に込めた工夫について、オウンドメディア「COSMOStyle(コスモスタイル)」内にて担当者インタビューでご紹介しています。ぜひご覧ください。

https://www.cigr.co.jp/cosmostyle/umiproject/





| コスモスイニシアについて | https://www.cigr.co.jp/
コスモスイニシアは、新築マンション・一戸建、リノベーションマンションなどの住まいを提供するレジデンシャル事業、投資用・事業用不動産の開発・仲介・賃貸管理などを行うソリューション事業、ファミリー・グループでの中長期滞在に対応するアパートメントホテルなどの開発・運営を行う宿泊事業を展開しています。社会の変化とニーズの多様化とともに事業領域を拡大し、都市環境をプロデュースする企業へと進化を続けています。
私たちは、ミッション『「Next GOOD」 お客さまへ。社会へ。⼀歩先の発想で、⼀歩先の価値を。』 の実現に向けて全ての経営活動において共通価値の創造を実践していきます。これからも、期待を超える安心や喜びをもたらす価値を追求し、商品・サービスの提供を通じて社会課題を解決するため、より多くの「Next GOOD」を、お客さま、社会と共に創ってまいります。


コスモスイニシアのオウンドメディア「COSMOStyle(コスモスタイル)」
https://www.cigr.co.jp/cosmostyle/




以上
本件に関するお問合わせ先
株式会社コスモスイニシア 経営企画部 総合企画課 三木・奥村
TEL:03-5444-3210 MAIL: box-gr-sen@ci.cigr.co.jp

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この企業の情報

組織名
株式会社コスモスイニシア
ホームページ
https://www.cigr.co.jp/
代表者
髙智 亮大朗
資本金
500,000 万円
上場
東証スタンダード
所在地
〒108-8416 東京都港区芝5-34-6
連絡先
03-3571-1111

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