ASOBISYSTEMの個性派メンバーたちが“バラエティ×ドラマ”の2本立てでお届けする深夜のエンターテインメント ABCテレビ『あそばにゃそんそん』
19日(土)の『あそばにゃそんそん』前半バラエティパートは、CANDY TUNEの桐原美月、立花琴未、小川奈々子、村川緋杏ら4人が山梨県富士吉田市へ。同番組のバラエティロケ初参加の桐原と立花に開始早々「どうよ?」と番組の感想を求める村川の天然質問を挟みつつ、一行はどこにいても富士山が見える絶景ビュータウンこと富士吉田市で“世界が恋する奇跡の絶景”を目指す。
「世界が恋する?今日はウチらが恋できるってことですか?」(村川)、「恋したいキュンキュン!」(桐原)とワクワクが止まらないメンバーは、富士山レーダードーム館を訪れる。同館は富士山の成り立ちや歴史が学べる施設で、富士登山をしなくても山頂の気分が味わえる人気スポットだ。
早速4人は「富士山測候所」と書かれた部屋に入るのだが、そこは-25度の山頂の気温が体感できる超極寒スペース。カジュアルな夏服の面々は一歩足を踏み入れた瞬間に大絶叫。小川からは「か、帰りたい…」というロケ続行が危ぶまれる言葉も飛び出した。
山頂の厳しい現実に怯えるメンバーたちに、同番組ロケ恒例のミッション発動。その名も、富士山頂倍倍FIGHT!チャレンジ。-25度の室内で大ヒット曲『倍倍FIGHT!』のイントロ部分を4人連続で踊り切ったらクリアというものなのだが、極寒を経験してしまった4人は「なんやそれ!」「キライ!キライ!」と及び腰だ。果たして4人は満面の笑みで踊り切ることはできるのか?
後半ドラマパートは『カレの部屋と3人のカノジョ』第4話を放送する。青髪女子の谷絵莉奈が謎多き恋人・ハルトにプレゼントしたというシーシャが、社長令嬢の皆川麗香に渡っていたことが判明。その経緯について麗香はこう回想する。
婚活アプリを通して出会ったというハルトの印象は、研究熱心な理系男子。シーシャも科学的装置として渡されたものだった。ハルトの研究室を訪れた麗香に「これは麗香さんとの愛の深さを測る、呼吸同期実験装置。やっと完成した」などと奇妙な管に繋がれたシーシャを示すハルトは「僕は根拠が欲しかった。僕が君のそばにいていい根拠が」と麗香のために研究に没頭して生み出した発明だと説明する。
まさかハルトが自分との愛を測るための研究に没頭しているなど知る由もなかった麗香は、ハルトが会ってくれない間に婚活アプリで別の男性とマッチングしていたことを反省。するとハルトは「そんなことはどうでもいい」とばかりに、呼吸同期実験装置の吸い口のホースを渡して「これを使って二人のデータを取り続けましょう。愛の深さを取り続ければいつまでも円満な夫婦でいられますから」と愛の告白をするのだった。
麗香は呼吸同期実験装置のお礼として、インスタントラーメンばかりを食べているハルトに、有田焼のラーメン丼ぶりをプレゼントしたという。その現物を見たラーメン店バイト女子・桐野真子は絶句する。それもそのはず、その丼ぶりはハルトが真子にプロポーズした際にプレゼントしてくれたラーメンイヤリングが入っていた丼ぶりだったからだ。
真子がハルトにプレゼントしたシルバーネックレスは絵莉奈に渡り、絵莉奈がハルトにプレゼントしたシーシャは呼吸同期実験装置として麗香に渡り、麗香がハルトに渡した丼ぶりは真子に渡っていた。プロポーズ返礼品のサステナブルすぎるループに、3人のカノジョたちは大パニック。すると次の瞬間、開かずの扉だったクローゼットが大胆にオープン。中から「その本命争い、意味ないですから!」と謎の女性が飛び出してきた。
ABCテレビ『あそばにゃそんそん』は、毎週土曜深夜0時放送。TVerでも無料配信。