住友電工情報システム株式会社は、ローコード開発基盤「楽々Framework3(らくらくフレームワークスリー)Ver.3.3」を7月30日より販売開始しました。
本バージョンでは、AndroidおよびiOSに対応したスマートフォン(以下、スマホ)やタブレットのカメラ機能を活用したQRコードおよび一次元バーコードの読み取り機能を新たに追加。手入力を省くことでヒューマンエラー防止と作業効率の向上を実現します。
追加された新機能は以下のとおりです。
■QRコードおよび一次元バーコード読み取り機能を追加
業務のデジタル化・省力化が進む中、スマートデバイスの業務利用拡大を背景に、楽々Framework3ではQRコードおよび一次元バーコードのカメラ読み取り機能を標準機能として追加しました。この機能により、AndroidおよびiOSに対応したスマホやタブレットを用いてQRコードや一次元バーコードを読み取ることによって、簡単に値を入力できるようになりました。たとえば、工場内のラインでのロットチェックの際に、伝票のバーコードをスキャンすることで手入力の手間が省かれ、ヒューマンエラー防止と作業効率の向上を実現します。
また、一次元バーコードは、主要なバーコード規格(JANコード、Code39、Code128など)に対応しており、これまで必要だった専用のバーコードリーダーや独自のアドオン開発にかかるコストを大幅に削減します。
手入力されていた入出庫業務や検品、棚卸、作業記録など、幅広い現場業務での活用が期待されます。
スマホ向けの画面開発は、通常のPC向け開発と同じ手順で開発可能です。
画面レイアウトはスマホ用に切り替えるだけで簡単に作成でき、AndroidやiPhoneからアクセスされた際には、アクセス端末を自動判別してスマホ用の画面を表示する機能も搭載しています。
当社は今後も、開発者のニーズにきめ細かく対応し、Webアプリケーション開発のためのローコード開発基盤「楽々Framework3」の開発・販売を進めてまいります。
■楽々Framework3について
楽々Framework3は、部品組み立て型の純国産ローコード開発基盤です。業務にそのまま使用できる豊富な部品群を持ち、視覚的に部品を組み合わせることで、プログラミングをすることなくWebアプリケーションを開発できます。楽々Framework3を適用することで、誰でも簡単に保守性の高いWebアプリケーションを開発、運用することが可能。また、チームの情報共有ツールから基幹系システムまで幅広く対応でき、販売開始から25年以上、導入実績900社以上の実績を誇ります。
■楽々Framework3のWebサイト
https://www.sei-info.co.jp/framework/?argument=EkZKmXCQ&dmai=FW_250804_D
■楽々Framework3 CloudのWebサイト
https://www.sei-info.co.jp/framework/framework-cloud/?argument=EkZKmXCQ&dmai=FW_250804_D
■無料ウェビナー(オンライン)のご案内
「DX時代の今、どこまで内製化を実現できるのか ~純国産ローコード開発基盤の真の実力とは?~」
下記のページより、お申し込みください。
https://www.sei-info.co.jp/framework/event/webinar-fw/?argument=EkZKmXCQ&dmai=FW_250804_D
■楽々Framework発売25周年&楽々WorkflowII発売20周年の記念特設サイト
https://www.sei-info.co.jp/special/fw25th-wf20th/?argument=EkZKmXCQ&dmai=FW_250804_D
■登録商標について
・楽々Framework、楽々Workflowは、住友電気工業株式会社の登録商標です。
・QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
・Android は、米国 Google Inc.の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
・iOS は、米国 Cisco の米国およびその他の国における商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
・iPhone の商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
・その他、記載されている会社名・製品名等は、各社の商標または登録商標です。