センコーグループホールディングス株式会社（本社：東京都江東区、社長：福田 泰久、以下「センコーGHD」）は、8月7日に「センコーグループ浦和物流センター」（さいたま市緑区、以下「新センター」）竣工式を実施しました。容積対象面積80,000㎡を超える新センターは、2022年度からスタートした5カ年にわたる中期経営計画の重点課題で掲げている「既存事業の拡大と深化」の基盤となる、グループ最大の物流拠点です。

　　　　
　新センターはセンコーGHDが建設し、昨年11月に上棟式を行い、計画通り本年8月に竣工しました。グループ傘下のセンコー株式会社（本社：大阪市北区、以下「センコー」）と株式会社ランテック（本社：福岡市博多区、以下「ランテック」）が共同でセンター運営を行います。

　東北自動車道「浦和IC」に隣接し、都心まで約30㎞圏内に立地しているため、首都圏への配送をカバーできます。埼玉高速鉄道「浦和美園駅」から徒歩圏内で、周辺は新興住宅地であるため、働き手の確保にも優位です。

　埼玉地区に点在する当社グループの物流センターでは、量販を中心に首都圏向けの物量が増大しており、新センターはさらなる物量増に対応していきます。また、ランテックが運営する冷凍冷蔵エリアにおいては、高さ約35ｍと国内最大規模※の自動倉庫を導入しており、新センター開設で首都圏向けの物流を強化し、さらなる成長が期待されるコールドチェーン物流の需要に応えていく考えです。
※ 当社調べ

＜センコーグループ浦和物流センターの概要＞

１．名称	：	・センコーGHD ・センコー ・ランテック	センコーグループ浦和物流センター 浦和美園ＰＤセンター 埼玉支店
２．所在地	：	埼玉県さいたま市緑区大字大門鶴巻2080-1
３．建物構造	：	鉄筋コンクリート・鉄骨造8階建（倉庫は5階層）
４．敷地面積	：	44,426㎡
５．容積対象面積	：	81,082㎡（うち、センコー38,790㎡、ランテック 42,127㎡）
６．設備	：	冷凍冷蔵倉庫、トラックバース（1階・2階計90台分）、大型車待機スペース（40台分)、給油所、洗車場、整備場、太陽光発電設備、大容量蓄電池、非常用発電設備、ケースソーター、移動ラックなど
７．貸主	：	センコーグループホールディングス株式会社