未来を担う子どもたちの好奇心を刺激する「3部構成プログラム」など
AQ Groupの企業思想が色濃く反映された「木育フェス」
AQ Groupが主催する夏休みの課外授業「つくろう!木育フェス」は、木育授業や廃材アートコンテスト、カンナ削り体験といった木に触れるプログラムを通して、子どもたちに地球環境貢献の大切さなどを考える場を提供し、豊かな人間形成を目指すSDGsイベントです。2023年からスタートし、今年で3回目を迎えました。
キッズデザイン受賞に関しては「持続可能な森林環境を維持する取り組みの中で、『今』だけでなく『未来』を見据えた活動であること」、「学びを押し付けるのではなく、子どもたちの『驚き』や『好奇心』をきっかけとし、『木』に興味を持ってもらう仕組みづくり」などを訴求したことで、“子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門”を受賞するに至っています。
木育フェスは、子どもたちが楽しく自由に、多角的に学べるよう、①「学ぶ・知る」、②「触れる・感じる」、③「創る・考える」という3部構成のプログラムを用意。①「学ぶ・知る」では専門家による木育授業として、木の特性や森の循環、木造建築をクイズなどで学ぶことができます。②「触れる・感じる」では匠の技を体験。大工の基礎であるカンナ削り体験を通して木材と親しみます。③「創る・考える」では、木造の戸建て住宅やビルを建築した際に出た廃材を再利用した「廃材アートコンテスト」。子どもたちは、形も大きさも異なった多彩な廃材を自由に選び、アート作品を作り上げていきます。このような子どもたちのためのプログラムで「木造建築への正しい理解」や「地球環境保全への寄与」、「木と暮らす文化の継承」を目指す“未来につながるイベント”が、高く評価されました。