◆関西大学が、環境・エネルギー分野と国際分野の教育体制をさらに強化◆ グリーンエレクトロニクス工学科の新設と外国語学部定員増が正式決定 ~2026年4月より学科新設、外国語学部は入学定員185名に~



 このたび、関西大学システム理工学部に「グリーンエレクトロニクス工学科」を新設すること、また、外国語学部の入学定員を現行の165名から185名に増加することが正式に決定されました。2026年4月にグリーンエレクトロニクス工学科を新設し、外国語学部の定員枠も2026年度入学生から適用されます。本学は、持続可能な未来の実現とグローバル人材育成の両面で教育・研究体制をさらに強化してまいります。




【本件のポイント】
・システム理工学部に「グリーンエレクトロニクス工学科」を新設(2026年4月開設)
・外国語学部の入学定員を165名から20名増枠し、185名へ(2026年度入学生から適用)
・サステナビリティと国際性の両面で教育・研究体制を強化


■ グリーンエレクトロニクス工学科の新設
< 設置背景 >
 カーボンニュートラル時代を切り拓くため、省エネ型半導体や環境調和型技術の重要性が急速に高まっています。国内では半導体産業復興と、その人材育成が急務で、政府支援や産学連携も進展中です。本学は、これらの社会的要請に応え、環境調和型エレクトロニクス技術を教育・研究し、持続可能な社会を創る次世代エンジニアの育成を目指します。

< グリーンエレクトロニクス工学科の特色 >
 半導体の設計・製造・応用を「環境」という視点を踏まえて体系的に学ぶ点が本学科の特色です。デバイス物性、装置・加工・計測・制御、アナログ・ディジタル集積回路、数値計算・情報の4分野と分野を横断した環境調和型エレクトロニクスについて学修。クリーンルームでの実験や毎学期のプログラミング実習、企業と連携したPBLを通じて実践力を養います。また海外研修により、グローバルな視野も兼ね備えた人材を育成します。

< 肥川 宏臣(ヒカワ ヒロオミ)グリーンエレクトロニクス工学科長(就任予定)のコメント >
 現代社会は日進月歩で情報化が進んでいます。情報処理アプリケーションはプログラムとして記述され、プロセッサと呼ばれる半導体回路が実行します。半導体技術向上はプロセッサの性能向上や低電力化に直結するため、全てのアプリケーションの速度改善と低電力化につながります。本学科では、この半導体技術の基礎から応用について学びを深めます。



■ 外国語学部 入学定員の増加
 外国語学部では、入学定員を20名増やし185名とします。これにより、多様な言語教育をさらに充実させ、国際社会で活躍できる人材育成を一層推進します。

< 今井 裕之(イマイ ヒロユキ)外国語学部長のコメント >
 外国語学部では、多文化共生時代やAI時代に対応したカリキュラム改革の実施に伴い、入学定員を20名(12%)増の185名とします。多様な学力や関心を持つ学生を受け入れるため、各入試種別の定員枠を拡大します。新しいカリキュラムでは、①英語と、独・仏・露・西・中・朝の二言語を学ぶ留学制度の拡充、②外国語習得や運用に必要なデータサイエンス教育の強化、③国際協力・地域協力のための実践教育の充実を図ります。






▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2025/No34.pdf


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【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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