三菱地所ホームは、林野庁が主催する「森林×ACT(アクト)チャレンジ2025」において、「グリーンパートナー2025」に認定されましたことをお知らせいたします。
当社では『三菱地所ホームの青空オフィス YAMANASHI BASE』として、山梨県北杜市にて社員が植林や下草刈りなどの森林整備を実施、また現地での活動に加えてカーボンニュートラルや国内林産業・木材産業に関する課題認識と知見を深めるため研修を実施しております。この取り組みとCO2吸収への貢献が評価され「グリーンパートナー2025」の認定に至りました。
◆森林整備活動 取り組みの背景
当社では1984年の設立当時より、ツーバイフォー工法を主軸とするハウスメーカーとして、木造建築の設計施工を中心に事業展開しております。2011年には、山梨県とFCS認証を受けた山梨県産材の安定調達を実現させる協定を締結し、主力商品の一部において標準仕様とするなど国産材使用を段階的に高めてまいりました。直近では新築注文事業(戸建て注文住宅)において構造材に占める国産材比率は80%を超えており、また木造建築全体への取り組みとしては、商業ビルや4階建て以上の共同住宅等、中大規模木造建築に積極的にチャレンジしています。
こうした「木」と関わりの深い事業体であるという経緯から、カーボンニュートラルへの貢献やより生産者との相互理解を深めることを目的として、2023年に、山梨県北杜市、金ヶ岳山外二字恩賜林保護財産区、有限会社藤原造林との間で「森林整備協定」を締結し、森林整備活動をスタートしました。
◆「森林×ACTチャレンジ」とは
「森林×ACTチャレンジ」は、森林づくり活動などを通じて、2050年ネット・ゼロの実現や生物多様性保全に貢献している企業や団体などの優れた取り組みを顕彰し、さらなる取り組みの拡大を図る制度です。
林野庁公式ホームページ:
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/forest_act_challenge/2025.html
三菱地所ホームはこれからも、森林整備活動をはじめとした社会貢献活動に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。