東京成徳短期大学(東京都北区、学長:木内秀樹)において、学園創立記念日である11月26日(水)に開学60周年記念講演会を開催した。これは、東京成徳短期大学が2025年で開学60周年となったことを記念したもので、ソウルオリンピック金メダリスト、初代スポ-ツ庁長官で、日本水泳連盟会長である鈴木大地氏を講師に迎え、「スポーツから学んだ人生のたからもの」と題した講演会を開催している。
鈴木氏は自身が選手や指導者として経験したこと、その中で得た学びや考え方、そして社会におけるスポーツの可能性などについて講演。幼児教育を学ぶ学生からの質問にも応じ、幼児期の運動は大人になってからの運動習慣にも関わる大切なことであり、その子どもと深く接する保育者の重要性を話し、保育者を目指す学生たちにエールを送った。短期大学生、本学教職員、一般聴講者まで皆、スポーツや幼児教育、保育の分野に取り組むうえでの示唆を得る有意義な機会となり、さらには金メダリストとの交流が良い刺激となっていたことがうかがえた。
■開催概要(参考)
開催日:2025年11月26日(水)
会場 :東京成徳短期大学 楷の木ホール(3号館1階)
講師 :鈴木 大地氏
(ソウルオリンピック金メダリスト、初代スポ-ツ庁長官、公益財団法人 日本水泳連盟会長、参議院議員)
講演会タイトル:スポーツから学んだ人生のたからもの
聴講者:幼児教育科学生(142名)、一般来場者(52名)、教職員(20名・大学教職員含む)
当日のスケジュール:東京成徳短期大学学長 木内秀樹 挨拶
東京成徳短期大学同窓会「桐和会」会長 遠藤洋子氏 挨拶
講師紹介
鈴木大地氏による記念講演
質疑応答
東京成徳短期大学幼児教育科長 松本純子 謝辞
鈴木氏と 聴講者による記念撮影
■東京成徳短期大学の概要
東京成徳短期大学は、1965年に北区十条の地に女子短期大学として開学し、2025年に開学60周年を迎えた。
文科(国文専攻、英文専攻)の設置から教育の門戸を開き、翌年には幼児教育科を増設して高等教育機関としての基盤を確立。その後、文科は言語文化コミュニケーション科に改称、ビジネス心理科を新設するなど、時代の要請に応じた教育体制の刷新を重ねている。
2004年には男女共学化。さらに東京成徳大学子ども学部が十条のキャンパス内に新設され、短大と大学の共存がスタートした。短大と大学・大学院が同じキャンパスに集う環境のなか、大学や学科の枠を超えた連携などが進む。
現在では幼児教育科の単科となり、専門性のより一層の深化、保育者養成校としてのさらなる高みを目指し、日々の教育・研究に取り組んでいる。
また、東京成徳短期大学を設置する学校法人東京成徳学園は、2026年に学園創立100周年という大きな節目を迎える。
・大学名: 東京成徳短期大学
・所在地: 東京都北区十条台1-7-13
・代表者: 学長 木内 秀樹
・創立年: 1965年
・URL:
https://www.tsu.ac.jp
・法人名: 学校法人東京成徳学園
・所在地: 東京都北区豊島8-26-9
・代表者: 理事長 木内 秀樹
・創立年: 1926年
・URL:
https://www.tokyoseitoku.ac.jp
▼本件に関する問い合わせ先
東京成徳短期大学 幼児教育科
住所:東京都北区十条台1-7-13
TEL:03-3908-4530
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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