大阪工業大学都市デザイン工学科の地盤防災研究室(日置和昭准教授)は、2015年12月、奈良県十津川村に雨量計を設置した。
都市デザイン工学科の地盤防災研究室(日置和昭准教授)は、2015年12月、奈良県十津川村の旭地区、出谷地区に雨量計を設置した。これは、同大が同村と締結している包括連携協定に基づき、一般社団法人近畿建設協会からの研究助成金の一部と、昭和エンジニアリング(株)・川崎地質(株)からの奨学寄附金の一部を使用して設置したもの。
同研究室は、2011年の紀伊半島大水害で甚大な被害を受けた同村で、災害の翌年から「深層崩壊発生危険度」の監視や情報発信などを行っている。
同大が同村に設置した雨量計は、(株)常翔ウェルフェアの寄贈によって昨年8月に設置した五百瀬地区に続き、計3基となる。同研究室は今後も地域住民の安心・安全な暮らしの実現を支援していく。
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大阪工業大学広報室<担当:田中>
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