神田外語グループの専門学校・神田外語学院の福島東稜高校への「教育ソリューション」提供開始から1年が経過 -- 高等学校・専門学校間連携として、語学教育やキャリア教育の多角的な連携を継続

学校法人佐野学園・神田外語グループ(東京都千代田区/理事長 佐野元泰)の専門学校である神田外語学院(東京都千代田区/学院長 糟谷幸徳)は、福島東稜高等学校(福島県福島市/理事長・校長 小原敏)の普通科特別進学コースに対して、2015年4月より語学教育に関する「教育ソリューション」の提供を行っている。
2015年度は総合学習の時間を活用し、同学院の講師による『英語教育』『異文化理解教育』『キャリア教育』の3本の柱で講座を提供してきた。両校の教育連携から1年を迎え、特別進学コースの1年生は、目標の実用英語技能検定準2級に全員が合格。高等学校卒業時の英語力の目標目安である準2級に、全員が1年生のうちに合格を果たした。さらに各々の進路に向け、着実に偏差値向上にもつながっている。
4月より進級する2年次では海外研修に向けた英語プレゼンテーション講座をはじめ、近づく受験期に向けて英語受験対策やキャリア講座を実施し、さらなる教育内容の充実を図る。特別進学コースの2期生である新1年生にも昨年度と同様に全8回の講座提供を行う。


 神田外語学院は、福島東稜高等学校に2015年度より新設された普通科特別進学コース1年の生徒に対して、同学院が半世紀以上培ってきた実践的な英語教育や異文化理解教育のノウハウの提供および、高校生の進路やキャリアを支援することを目的として、2015年4月より教育連携を行っている。

 2015年度は、特別進学コースの7名の生徒を対象に、語学やキャリア教育の各分野の専門である同学院の講師4名が、年間を通して講座を実施してきた。語学専任教員と外国人教員が、実用技能英語検定試験対策や、英語発音・リスニング指導、英語プレゼンテーションの講座を開講し、資格取得とともに、実践的な英語力の育成の一翼を担った。さらにキャリア教育専任講師の行うキャリアガイダンスでは、世の中のビジネスの流れや、学生時代での学びがどのように今後のキャリアにつながるのかを学び、今後の進路選択に備える講座を行った。

 今年度は、2年生に対しては1年次での学びを生かした継続支援を、新1年生は9名を新たに迎え、教育連携を行っていく。講座内容は以下の通り。

【2016年度の実施内容】
●1年生
 年間を通して全8回予定。5~6時限目(13:25~15:15)の総合学習の時間を活用する。
 授業外では、2017年2月23日(木)~25日(土)には神田外語グループの国際研修センターであるブリティッシュヒルズ(福島県天栄村)にて、国内語学研修も実施予定。

●2年生
 年間を通して全6回予定。3~4時限目(10:50~12:40)の総合学習の時間を活用する。
 1年次での学びを活かし、受験に向けた学習指導、キャリア教育をしていく。

※講座の概要は下記図版を参照

■1年間の連携授業を終えて~
(福島東稜高校 教員からのコメント:抜粋)
-「神田外語学院の先生方の授業内容はもちろん素晴らしいのですが、さらに先生方には私たち(本校教員)が取り組んでいる内容(毎日の朝・夕英単語学習の積み重ねや英検指導、主要教科授業担当者から伝える勉強の大切さなど)を都度授業で認めて頂いていることで生徒達も、指導する私たちもモチベーションが上がるのを感じます。また、先生方が生徒をかわいがってくださり、私たちと『一緒に3年間育てる』と思ってくださっているのがとてもありがたく、この取り組みを始めて良かったと心から思います」

(福島東稜高校 生徒たちからのコメント:抜粋)
-「先生方が気さくに話しかけてくださり、緊張することなく楽しく授業を受けることができました。プレゼンの授業は、声の大きさや笑顔、目線などポイントをわかりやすい英語で教えて頂きました。教えて頂いた内容を参考にしながら練習しプレゼン本番をむかえることができたと思います。先生にはプレゼンで使える文章や大切なことをさらに日本語で教えて頂き、英検についても励ましていただいたので私たちは全員英検準2級に合格をすることができました」

-「先生方からプレゼンテーションに関する講義を聞き、ジェスチャー、アイコンタクト、笑顔、声の大きさ、速さなど、言語は違っても根本的に大切なものは同じであることを学びました。きちんと進めることで、聞く人が飽きないプレゼンができると知り、その後の練習にはとても役に立ちました」

-「キャリアガイダンスの授業では、時代に合わせてのCMの変化や商品開発など、とても面白いお話をしていただきました。商品開発にどのように担当者が関わっていくのか、またそういう仕事に就くためにどんな学部で勉強をするかなども教えて頂き、とても参考になりました」

-「中国についての講義では、改めて異文化について考え、中国について興味を持つようになりました。同じアジアでも言語、考え方に大きな違いがあることを知りました。中国の発音で自分の名前を教えてもらったのは面白かったです。先生方の8回の授業は毎回楽しくて、終わった後充実感がありました。次年度の授業もまた先生方にお会いできるということなので楽しみです」

【神田外語学院の教育ソリューションについて】
 語学教育に関する長年の研究と教育を通して積み重ねてきた神田外語グループのノウハウ、すなわち特色ある教育内容(教授法、教員、教材、学習環境)などを一体化し、『教育ソリューション』として、高等学校をはじめとした他の教育機関に提供を行っている。

【参 考/神田外語学院について】
 学校法人佐野学園が運営する「神田外語グループ」の東京都認可の専門学校。「言葉は世界をつなぐ平和の礎」の建学の理念のもと、世界の人々と心の通じ合うコミュニケーションができる語学力、ビジネスシーンに必要な専門スキル、そしてお互いの文化を認めあう心を持った人材を育成しており、約 5 万人の卒業生が国内外で活躍している。2年制課程9 学科、1年制課程2学科。
所 在 地: 東京都千代田区内神田 2-13-13
学 院 長: 糟谷 幸徳
創 立: 1957年
URL: http://www.kandagaigo.ac.jp/kifl/

▼本件に関する報道関係の方の問い合わせ先
 学校法人佐野学園 学園広報部 担当:渡邉公代
 TEL: 03-3258-5837(平日9:00~17:30) 
 FAX: 03-5298-4123 
 MAIL: media@kandagaigo.ac.jp

【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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組織名
神田外語大学
ホームページ
https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/
代表者
宮内 孝久
上場
非上場
所在地
〒261-0014 千葉県千葉市美浜区若葉1-4-1

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