新日鉄住金 モザンビーク国ナカラ港積ケープサイズ船 君津製鉄所入港セレモニーを開催
- 新日鐵住金株式会社
- 2016年06月14日
- 15:23
新日鐵住金株式会社(以下、「新日鉄住金」)は、モザンビーク国産のコークス製造用高品位強粘結炭をVale社より購入しております。
昨年末に、同国において大型船の取り扱いが可能となる「ナカラ港」が商業運用を開始しておりますが、この度、同港を利用する船型としては最大となるケープサイズでの初出荷がなされ、当該本船「SHINING DRAGON」(川崎汽船殿運航)が君津製鉄所に入港したことを記念して、6月13日に駐日モザンビーク国大使館イルダ・ライヴォーゾ一等書記官、Vale Asia社フィデル・ブランコ社長等の関係者の出席を賜り、本社及び君津製鉄所関係者とともに、本船上にてセレモニーを開催いたしました。
セレモニーでは、新日鉄住金/谷水常務執行役員より、ご臨席の皆様へのお礼に加えて、モザンビーク国産の高品位強粘結炭の重要性と、輸送コストの低減が可能となる大型港湾整備の意義等についてご挨拶をいたしました。またブランコ社長より、ナカラ港の開発を含むプロジェクトを紹介いただき、ライヴォーゾ一等書記官より今回の大型船での初出荷へのご祝辞をいただきました。
なお、炭鉱とナカラ港を繋ぐ約900Kmのナカラ鉄道には、新日鉄住金製レール約12万トンが使用されています。
新日鉄住金は、今後とも同国からの高品位強粘結炭の購入を通じた調達先の分散を含め、資源の安定調達に努めて参ります。
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総務部広報センター EL:03-6867-3419
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