法政大学では2017年1月22日(日)に市ケ谷キャンパス(東京都千代田区)で、西欧中世の文化を体験できる公開シンポジウム「西欧中世の美学−文字とその外部」を開催する。
感性と知性を震わせる文化が花開いた中世ヨーロッパ。その魅力を「中世の歌声と音楽教育」「哲学と恋愛」「彩色写本の制作過程」という3つの分野における新進気鋭の講師たちが、分かりやすく紹介する。美しく深い世界を体感することで、私たちの現在のものの見方、世界の見方を広げる機会としてほしい。シンポジウムの詳細は下記のとおり。
【日 時】 2017年1月22日(日)13:00−17:40(開場12:30)
【会 場】 法政大学市ケ谷キャンパス 富士見ゲートG503教室
(東京都千代田区富士見2-17-1)
JR総武線市ケ谷駅および飯田橋駅、都営新宿線・東京メトロ有楽町線・南北線・東西線市ヶ谷駅から徒歩約10分
■プログラム
13:00 開演「ご挨拶」
酒井 健(法政大学言語・文化センター所属、文学部教授)
13:10 「中世の音楽教育を体験する−ドレミの誕生」
辻 康介(声楽家、演奏史研究)
14:30 「中世の哲学と恋愛から−アベラールの世界」
永嶋 哲也(中世哲学研究者)
15:50 「中世写本の世界から−彩色写本ができるまで」
八木 健治(羊皮紙工房主宰)
17:10 「まとめ」
酒井 健・辻 康介・永嶋 哲也・八木 健治
17:40 閉会
※各講演後、質疑応答の時間あり。
【参 加】 参加費無料、予約不要
【その他】 当日は会場内で、手書きの美しい中世写本に関する展示を行う。
▼本件に関する問い合わせ先
法政大学言語・文化センター(担当:井口)
TEL: 03-3264-4742
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/