フェリス女学院大学(神奈川県横浜市/学長:秋岡 陽)では、読書運動プロジェクトの活動の一環として、2月12日(日)に神奈川近代文学館ホールにおいて、朗読会を開催する。入場無料、予約不要。
神奈川近代文学館との共催で開催する朗読会は今年で7回目となる。今回のテーマは「いまの自分に、できること。~寄り添って歩こう~」。困難に遭遇しても、前を向いて一歩踏み出す元気が湧いてくる作品を声だけでお届けする。文字を音にするだけでなく、作品に描かれた世界観も表現できるよう、学生たちは作品を何度も読み返し、練習を重ねてきた。マイクを通さず生の声で語られる名作の数々をお楽しみいただきたい。
読書運動プロジェクトは、学生の読書推進を目的に2002年度に開始した活動で、毎年テーマを決めて、読書会、展示、創作コンクール、朗読会などを開催している。作品の世界に多角的にアプローチし、「読む」だけでなく「表現する」という視点から読書の楽しさや深い読みを味わってもらうことも本プロジェクトの特徴で、学生に対し幅広い切り口で、読書への動機づけを行っている。
◆朗読会概要
「いまの自分に、できること。~寄り添って歩こう~」
出演者:
フェリス女学院大学附属図書館読書運動プロジェクト朗読チーム
フェリス女学院大学OG「すずの音」
日時: 2017年2月12日(日)14:00~16:30(開場13:30) ※入退場自由
場所: 神奈川近代文学館ホール
演目:
宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」
工藤直子「ねこはしる」
宮部みゆき「チヨ子」
重松清「記念日」『また次の春へ』より
▼本件に関するお問合せ先
フェリス女学院大学附属図書館事務室(担当:鵜木、森園)
TEL: 045-812-6999
E-mail: r-library@ferris.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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