~ワークスタイル変革をテーマに、生産性の向上につなげる共同基礎研究を実施~
ネットワンシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:吉野 孝行、以下 ネットワンシステムズ)は、国立大学法人電気通信大学(学長:福田 喬)が昨年7月に設立した「人工知能先端研究センター(Artificial Intelligence eXploration Research Center)」(以下 AIX) にサポーター企業として参画します。AIXは国立大学初の人工知能研究拠点で、人と共生する「汎用人工知能」の実現を目指しています。
今回の参画でAIXとネットワンシステムズは、まず「ワークスタイル変革」をテーマとして、行動分析・画像分析を通じて生産性の向上につなげる共同基礎研究を実施します。ネットワンシステムズはICTを利活用したワークスタイル変革を自社で実践するとともに、そのノウハウを反映したお客様への提案も進めており、本研究の成果をフィードバックすることも目指しています。
また今後、共同基礎研究の対象として、IIoT(Industrial Internet of Things)分野における工場機器・ロボットの故障予兆検知による工場の生産性向上や、セキュリティ分野でのサイバー攻撃分析による迅速かつ少人数での対処支援などのテーマも加える予定で、人工知能を活用したソリューションや人工知能を活用する基盤の基礎研究を産学連携も交えて進めてまいります。
■ 人工知能先端研究センター センター長 栗原 聡 教授からのコメント
「日本の国際的な研究力低下が問題視されている状況において、大学単独では限界があり、産学連携が今まで以上に重要となります。AIXは設立当初から産学連携を重視しており、この度ネットワンシステムズと連携できることになりましたことは極めて重要です。共同研究による基礎研究と研究成果の社会実装を積極的に推進させたいと思います。」
<ネットワンシステムズ株式会社について>
ネットワンシステムズ株式会社は、お客様の情報インフラを最適化することで戦略的な情報活用を促進し、ご導入頂くお客様の先のお客様への貢献も見据えて支援する企業です。そのために、常に世界の最先端技術動向を見極め、その組み合わせを検証して具現化するとともに、実際に自社内で実践することで利活用のノウハウも併せてお届けしています。
(設立:1988年2月、売上高:1,451億80百万円〔2016年3月期連結〕)
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<本件に関する報道関係各位からのお問い合わせ先>
ネットワンシステムズ株式会社 広報・IR室:西田武史
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