「SAS(R) Viya(TM)」の最新版、国内提供開始

~オープンで統制の効いたアナリティクス・プラットフォームが予測モデルと高速機械学習を可能にし、頭の痛いビジネス課題を素早く簡単に解決~

アナリティクスのリーディング・カンパニーであるSAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:堀田徹哉、以下 SAS)は、「SAS(R) Viya(TM)」の最新版を国内で提供開始しました。最先端の機械学習に対応した、クラウド型のオープンでスケーラブルなアナリティクス・プラットフォームであるSAS Viyaの最新版は、「SAS(R) 9」を拡張・補完し、ビギナーからプロフェッショナルまで、あらゆるレベルのアナリティクス・スキルのユーザーに最適です。

SAS Viyaを活用すれば、ビジネスアナリストやデータ・サイエンティスト、ソフトウェア開発者は、インメモリー上に格納された同一のビッグデータから同時に洞察を導き出して、困難なビジネス課題を解決することができます。

SAS Viyaは、パブリックAPIと複数のプログラミング言語に対応し、インタラクティブな探索とレポーティング、統計、データマイニング、機械学習、ストリーミング・データ・アナリティクス、予測、最適化、計量経済分析などの機能を拡張することができます。

英国の調査会社Ovumの主席アナリストであるトニー・ベアー(Tony Baer)氏は、「SAS Viyaは、単にSASをクラウド化してきれいなHTML5に化粧をし、より広いユーザーに対応した製品ではありません。SAS ViyaはこれまでのSASを根本から見直したものであり、マシーンラーニングへの注力と合間って、Ovumの言う「スマート・アナリティクス」を実現したと言えます」と述べています。

SAS Viyaは、アナリティクスの経験もスキルも異なるユーザーを念頭に、すべてのユーザーのニーズに応えて結果を出せるように設計されています。

ビジネスユーザー:世界で数千社に導入され、定評あるセルフサービス型アナリティクスとデータ・ビジュアライゼーションを提供する「SAS(R) Visual Analytics」がSAS Viya上で利用できるようになります。複数のユーザーがデータ内の関連性をビジュアルに発見する、インタラクティブなレポートとダッシュボードを作成して共有する、そしてセルフサービス型アナリティクスを実行して、確率の高い結果を迅速に予測し、データに基づくよりスマートな意思決定を可能にします。

ビジネスアナリスト:「SAS(R) Visual Statistics」はSAS Visual Analyticsと同じ一貫したビジュアル・インターフェイスを特徴とし、インタラクティブなデータ探索、記述的モデルと予測的モデルを作成できます。SAS Visual Statisticsを活用すれば、ビジネスアナリストは統計専門家と効率的に協力し合ってモデルの微調整を迅速に行い、より質の高い情報に基づいてより適切な意思決定を可能にします。

データ・サイエンティスト:「SAS(R) Visual Data Mining and Machine Learning」は、構造化データと非構造化データに対して機械学習とデータマイニングの手法を簡単に適用したいというデータ・サイエンティストのニーズに向けて開発されたソリューションです。他のソリューションと同様に一貫したユーザー・フレンドリーなビジュアル・インターフェイスとプログラミング・インターフェイスを提供するため、多様な導入環境においても、ポータブルで拡張性のあるモデルの作成とコード生成を推進できます。

インテリジェンス・アナリスト:最新版の「SAS(R) Visual Investigator」は、行動や事象のパターン、未知の関係性、関心の対象を特定することで、インテリジェンス分析や調査の多様なニーズに応えます。アナリストは、通常のパターンを逸脱していたり、疑わしいと思われるイベントを検出するシナリオを作成し、インテリジェンスに基づいて優先順位づけされたアラートを管理して目的の調査を実行し、意思決定の適正化と効率化、ビジネス・プロセスの最適化を実現します。
*SAS Visual Investigatorの日本語対応版は今年度中の提供を予定しています。

開発者・設計者:SAS、Python、R、Java、Luaの各プログラミング・インターフェイスやREST APIを用いて、データや分析機能、サービスを活用することができます。

SAS Viyaにはこの他にも、アナリティクスの専門領域に特化した「SAS(R) Visual Forecasting (時系列予測)」、「SAS(R) Econometrics (計量経済分析)」、「SAS(R) Optimization (最適化)」の3つのソリューションがあり、いずれもJupyterノートブックからも使用できるプログラミング・インターフェイスを備えています。SAS Visual Forecastingは将来的にSAS Viyaの他のアナリティクス・ソリューションと同じビジュアル・インターフェイスを備える予定です。

さらにSAS Viyaの「SAS(R) Wrapper for Analytics Transfer (SWAT) Python」クライアントに加え、Pythonプログラミングを「SAS(R) Grid Manager」などのSAS 9.4環境に拡張する「SASPy」ライブラリも提供しています。また機械学習のパイプラインの実装を簡素化するPythonライブラリの「Pipefitter」も提供しています。PythonライブラリはGitHubから入手できます。

本日国内提供が発表されたSAS Viyaの製品は今すぐ入手可能です。

SAS Viyaの製品の詳細については、以下のページをご覧ください。
https://www.sas.com/ja_jp/software/viya.html

その他参考資料
「SAS Viya Solution Overview」(SAS Viyaソリューションの概要)
https://www.sas.com/content/dam/SAS/ja_jp/doc/factsheet/so-sas-viya-108233-jp.pdf

SAS Viyaに関するインフォグラフィクス(英文資料)
https://www.sas.com/content/dam/SAS/images/charts-graphics-and-info-graphics/infographics/sas-viya-infographic.jpg

<SAS Institute Inc.について>
SASは、アナリティクスのリーディング・カンパニーです。SASは、革新的なアナリティクス、ビジネス・インテリジェンス、ならびにデータ・マネジメントに関するソフトウェアとサービスを通じて、83,000以上の顧客サイトに、より正確で迅速な意思決定を行う支援をしています。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

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この企業の情報

組織名
SAS Institute Japan株式会社
ホームページ
http://www.sas.com/jp
代表者
手島 主税
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-6111 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー 11F
連絡先
03-6434-3000

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