京都産業大学では、「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」の一環として、2016年4月7日、新校舎サギタリウス館1階にグローバルコモンズを開設して以来、語学学習・異文化理解の学びに特化した学習支援サービスを行っている。そこでは、さまざまな国からの留学生が日本人の学生と一緒に学生スタッフの一員として施設運営や企画立案に携わり、多種多様なイベントを実施している。
「語学力を鍛えたい!外国の文化を知りたい!留学先で日本の文化を発信したい!」そんな学生にとって最適な空間をうみだすため、学生スタッフが主体となって実施するさまざまなアクティビティ。
例えば、利用する学生がキャンパス内で身近にグローバル空間を体感できるよう、見学案内や施設設備の使い方の説明を積極的に日本語と英語の両方で行っている。また、授業の空き時間等を利用して、気軽に楽しく英語で日常会話の練習ができるイベント「Chat in English」を1日3回開催している。
そのほかにも、留学生スタッフの出身国について紹介する異文化体験型イベント「Country Presentations」を実施し、学生の外国語学習意欲を高め、異文化理解を深めるきっかけ作りを提供している。
言語も文化的背景も異なる、留学生と日本人の学生スタッフが互いに協力し合い、さまざまなイベントの運営を通じて、グローバル社会を力強く生き抜くために必要な自主的な学びの姿勢を体現することで、他の学生のロールモデルとなることを目指している。
「私たちの活動を通して、もっと色々な国の言語や文化に興味を持ってほしい!」と話すグローバルコモンズの学生スタッフは、今後もさまざまな活動に熱意を持って取り組んでいく。
むすんで、うみだす。 上賀茂・神山 京都産業大学
●京都産業大学 Challenging KSU
http://www.kyoto-su.ac.jp/campuslife/challenging/56.html
●グローバルコモンズ
http://www.kyoto-su.ac.jp/campuslife/gc/index.html
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【更新】6月1日付リリース「「世界の知」と「日本の学生」をむすぶ -- 京都産業大学の留学生と日本人学生がグローバルコモンズのスタッフとして活躍」を更新しました。(2017/06/07 15:25 大学通信)
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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