京王プラザホテル(東京:西新宿)は2月1日(木)から3月29日(木)まで、ロビー等におけるひなまつりの壮大な装飾展示とレストランでの特別メニューなどがお楽しみいただけるイベント『ホテルで楽しむひなまつり~文化薫る雛調度 つるし飾りと日本の香』を開催いたします。
毎年ご好評をいただいている本絹古布のつるし飾りをさらにスケールアップし総数約6,800個の手縫いのお細工物を展示するのに加え、今年は日本の香文化にスポットをあてその歴史や魅力、楽しみ方などをご紹介いたします。その一環として今年も特別ランチとともに「つるし飾りお細工物体験」、「香り文化の魅力についてのトーク」、「聞香体験」のそれぞれをお楽しみいただける午餐会も1日ずつ開催いたします。
「香」は飛鳥時代に仏教とともに日本に伝来しその後もてなしや身だしなみの小道具として、また歌や物語、季節の風情と結び付いた雅な遊びとして日本独自の文化に発展しました。その香りをテーマとした午餐会を2種、開催いたします。2月14日(水)には、江戸時代から続く京都の老舗「山田松香木店」の協力を得て貴重な高級香木の香りを聞き分けて当てる、雅な聞香体験をお楽しみいただきます。歴史深い香道を学びながら自身の感覚にじっくりと心を傾けて、香りに意識を向けるゆっくりとしたひとときをお過ごしいただきます。また懐石<蒼樹庵>の懐石ランチを体験の前または後にお楽しみいただきます。
3月7日(水)には「山田松香木店」の代表取締役社長 山田英夫氏を講師に迎え『日本の香り文化を楽しむ-伽羅の香り-』と題して、平安時代から今日に至るまでの日本の繊細で雅な香りの文化についてその歴史とともにお話いただきます。トークのあとはフレンチ&イタリアン<デュオ フルシェット>にて、特別ランチをご賞味いただきます。
毎年ご好評をいただいている『つるし飾りお細工物教室』はメインロビー等に飾られる約6,800個のつるし飾り制作を指揮するキルト作家の松尾光代さんとひまわりグループのメンバーから直接お細工物の作り方を学べる講座です。今年は3月15日(木)に開催し、「セミ」のお細工物を作ります。「セミ」は脱皮して姿を変えることから縁起が良いとされ「訶梨勒(かりろく)」(香木を袋に入れ茶室などの柱飾りに用いる飾り物)にセミを象ったものもあることに因み、今年は「セミ」を制作いたします。お細工物の体験制作のあとは、和食<かがり>にて彩り豊かなランチをお召し上がりいただきます。
また、2月1日(木)から3月31日(土)まで、館内のレストラン・ラウンジ10店舗ではひなまつりの特別メニューをご用意し店内にもそれぞれひなまつり装飾(一部店舗を除く)を施します。
■本件に関するお問合わせ先
株式会社京王プラザホテル
営業戦略室 企画広報 斎藤 潤子・ 大塚 智生・小田 力・石川 綾子
〒160-8330 東京都新宿区西新宿2-2-1
TEL:03-5322-8010
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