昭和女子大学(理事長・総長 坂東眞理子、東京都世田谷区、以下「本学」)は、平成24年度から28年度までの5年間、文部科学省の経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援(タイプB)事業を受託し、大学のグローバル化に取り組んできました。今回、独立行政法人日本学術振興会からの事後評価で、総括評価「S」を得ました。
タイプA(全学推進型)で3校、タイプB(特色型)で20校の国公私立大学が最終評価を受け、本学が唯一最高ランクのS評価を得ることができました。
オープンキャンパスの段階から留学を意識させたこと、留学前準備教育の体制を整備したこと、シラバスの一部に多言語化やナンバリングを導入、教職員にグローバル人材を採用し、海外協定大学の数は3倍以上、海外留学学生数・海外留学生数も2倍以上に増やしました。
カリキュラムでは、全学で英語のプレイスメントテストを実施し、レベル別にクラスを編成、Eラーニングで補習を行って、英語力強化の成果を挙げました。各取り組みの効果を確認して次の施策につなげ、学生に丁寧な指導を行っている点が評価されています。
また、卒業時の外国語スタンダードを満たした学生数が、各年度で数値目標を大きく上回るなど、系統的・具体的な施策の実現を通じて多くの項目で数値目標を達成したことも、高い評価につながりました。
本学では、組織的にこの取り組みを推進して大学のグローバル化を推進してきました。事業終了後も独自のグローバル人材育成プログラムを展開する計画です。
● 独立行政法人日本学術振興会の評価結果
http://www.jsps.go.jp/j-gjinzai/jigo_hyoka_kekka.html
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