平成30年度 第18回 山崎貞一賞 2分野2名の受賞者を決定

 

 一般財団法人材料科学技術振興財団(所在:東京都世田谷区、理事長:山本 幸助)は、山崎貞一賞 選考委員会(委員長:増本 健)を経て9月11日(火)に実施された理事会にて、今年度の受賞者を下記2分野2名に決定いたしました。11月21日(水)に東京・上野の日本学士院にて贈呈式を開催し、贈呈および受賞者講演を行います。
 今年度は、材料分野に「新規リチウムイオン伝導体の創成と全固体電池の開発」、半導体及び半導体装置分野に「高感度InSb・InAs薄膜ホール素子の開発と応用展開」の業績を選出いたしました。

♦第18 山崎貞一賞 受賞者 (敬称略)
【材料分野】
受賞題目「新規リチウムイオン伝導体の創成と全固体電池の開発」

氏名:菅野 了次 (かんの りょうじ)
所属:東京工業大学 科学技術創成研究院 全固体電池研究ユニット

【半導体及び半導体装置分野】
受賞題目「高感度InSb・InAs薄膜ホール素子の開発と応用展開」

氏名:柴崎 一郎 (しばさき いちろう)
所属:公益財団法人野口研究所 学術顧問

♦第18 山崎貞一賞 贈呈式の開催(ご案内)
 受賞者には、11月21日(水)に日本学士院で行われる第18回 山崎貞一賞 贈呈式にて、賞状および副賞として各分野に対し300万円が贈呈されます。
 当日は、受賞対象となった業績について、受賞者より講演を行います。また、受賞業績内容の展示も実施いたします。

日時: 2018年11月21日(水)14時開始
会場: 日本学士院
住所: 東京都台東区上野公園7-32
電話: 03-3822-2101(代表)
プログラム: 審査報告・贈呈・各分野の受賞者による講演など



<JR上野駅公園口から徒歩4分/京成上野駅から徒歩8分/東京メトロ上野駅から徒歩8分>

♦山崎貞一賞について
 山崎貞一賞は、財団法人材料科学技術振興財団の初代理事長を務めた故山崎貞一氏の人材育成の功績を称えるとともに、わが国の科学技術の普及啓発と科学技術水準の向上に寄与することを目的として平成13年に創設されました。本賞の対象は、当財団の寄付行為第4条の事業内容に対応した「材料」「半導体及び半導体装置」「計測評価」「バイオサイエンス・バイオテクノロジー」の4分野からなり、論文の発表、特許の取得、方法・技術の開発等を通じて、実用化につながる優れた創造的業績をあげている人について表彰するものです。第18回山崎貞一賞では「材料」、「半導体及び半導体装置」の2分野に対し贈呈いたします。

♦一般財団法人材料科学技術振興財団(MST)について
 当財団は、昭和59年8月の設立以来、「先端的な科学技術分野における新材料に関する基礎的研究を行うとともに、新材料の解析・評価を実施すること等により材料科学技術の振興を図り、もって我が国の経済社会の発展と国民生活の向上に寄与すること」を目的として幅広い活動を展開しています。

・一般財団法人材料科学技術振興財団 山崎貞一賞事務局 TEL:03-3415-2200
・一般財団法人材料科学技術振興財団について https://www.mst.or.jp/
・山崎貞一賞について  https://www.mst.or.jp/Portals/0/prize/index.html

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組織名
一般財団法人 材料科学技術振興財団
ホームページ
https://www.mst.or.jp/
代表者
戸谷 一夫
上場
非上場
所在地
〒157-0067 東京都世田谷区喜多見1-18-6
連絡先
03-3415-1555

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