「さあ、持続可能な世界を創るために、一歩を踏み出そう!」。関西学院大学は8月1日、高校生約200人に集まってもらい、貧困・飢餓・環境汚染などの解決に向けた持続可能な開発目標(SDGs)に関する諸課題に対して、AI(人工知能)を活用して解決策を考えるワークショップを開催します。将来、国際的に幅広く活躍できる人材を育てるため、高校と大学などが協力して高校生により高度な学びを提供しようという文部科学省のWWL(ワールドワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業で、学校法人関西学院と関西学院高等部が管理機関と拠点校に選ばれており、最初の具体的な取り組みとなります。
参加するのは、関西学院高等部、全国の連携校の高校生たち。午前中は講演を聞き、午後はグループに分かれて、SDGsのさまざまな課題に対して、AIを活用して解決するにはどうしたらいいかを話し合います。夏休みの高校生たちの取り組みです。
内容は、次の通りです。
■ワークショップ''AI活用 for SDGs''~Society5.0に向けたWWLCリーディングプロジェクト~
◆日程 8月1日(木)9:30~17:00
◆場所 関西学院大学西宮上ケ原キャンパス 社会学部棟、G号館
・基調講演:二上 哲也(日本IBM グローバル・ビジネス・サービス事業 技術理事)
・講演「SDGs分野」:神余 隆博(関西学院大学 国連・外交統括センター長、元駐ドイツ大使、元国連大使)
・講演「AI活用分野」:巳波 弘佳(関西学院大学 学長補佐・理工学部教授)
・グループワーク進行:
巳波 弘佳(関西学院大学 学長補佐・理工学部教授)
関西学院大学学生・院生(AI活用 for SDGsワークショップ学生サポーター)
▼本件に関する問い合わせ先
広報室
住所:兵庫県西宮市上ヶ原一番町1-155
TEL:0798-54-6017
FAX:0798-54-0912
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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