横浜美術大学(横浜市青葉区)では3月25日、社会人を対象とした履修証明プログラム「プラクティカル・アート・スペシャリスト」の修了者3名に対して、学長より修了証書を授与した。
横浜美術大学履修証明プログラム「プラクティカル・アート・スペシャリスト」は、2015年に設置されたもの。同大の生涯学習公開講座および正規の教育課程を有機的に構成することで、文化・芸術というテーマによる教育プログラムを社会人に対して新たに提供する。
アート一般に関する造形力・鑑賞力・広い知識を育むことで、生活を豊かにできる専門的能力を持ちながら、併せて作家としての制作活動も期待できる人材の育成を目的としている。
同プログラムの履修コースは「油絵」「日本画」「彫刻」「クラフト」「総合」の5つで、修了者には履修証明書が交付される。同大が開講する生涯学習公開講座および正規授業を組み合わせ、履修の総時間が200時間以上かつ2年以上履修をしていることが修了の条件となる。
今年度は3名がプログラムを修了し、3月25日に学長より修了証書を授与された。
横浜美術大学では、「人生100年時代」に精力的に「学び」を求める社会人を、これからも応援していく。
■修了者らのコメント
・目標ができたおかげで、生涯学習講座ではより真剣に取り組んで、造形力を磨くことができた。
・正規授業では若い学生たちに混ざって授業を受け、大変刺激になった。
・毎回教員が話す一字一句を聞き逃すまいと必死に勉強したり、わからないことがあれば授業終了後に残って教員に質問したりする等、「学び」に対して積極的になれたことが嬉しいことでもあり、この年齢にして成長を感じることができた。
▼本件に関する問い合わせ先
広報
服部 幸子
住所:神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1204
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メール:hattori@yokohama-art.ac.jp
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