今年は東日本大震災から10年の節目となり、東北地方の復興や未来へつながる取組みに注目が集まっています。企画展は横浜市と包括連携協定を締結する神奈川大学の日本常民文化研究所と共同で、東北地方を中心に「布」や衣類に表現された「手仕事」の美しさを紹介します。刺子や仕事着といった同研究所が所蔵する「渡部つとむコレクション」が横浜で公開されるのは初めてです。本学の日本常民文化研究所主催講座「JapaneseFolk Textile 日本の布 東北地方を中心に」の受講で、より学びが深められます。7月16日(金)14時から報道関係者向けに内覧会を開催します。※詳細はチラシをご参照ください。
■企画展概要
【会 期】 令和3年7月17日(土)~9月20日(月・祝)
【開館時間】 9時~16時30分(券売は16時まで)
【休館日】 毎週月曜日(ただし8月9日(月・祝)と9月20日(月・祝)は開館)、8月10日(火)
【会 場】 横浜市歴史博物館 企画展示室
【主 催】 (公財)横浜市ふるさと歴史財団、神奈川大学日本常民文化研究所
【共 催】 横浜市教育委員会
【観覧料】 一般 1,000円、高校・大学生 700円、小・中学生・横浜市内在住65歳以上 500円
【総展示数】 100点(予定)
■横浜市と神奈川大学は包括連携協定を締結しています
横浜市と神奈川大学は、産学官民の一層の連携により、新たなイノベーションを創発し、SDGsの推進を図るとともに、高度な社会的課題・地域課題の解決や新たな価値の創造を図ること、また、お互いが持つ資源を活用し、地域の更なる活性化や市民サービスの向上を図ることを目的として、令和2年2月28日に包括連携協定を締結しています。本展覧会もこうした連携の一環として実施するものです。
■報道関係者向け内覧会のおしらせ
一般公開に先立ち開催前日の7月16日(金)14時から報道関係者向けに内覧会を開催します。担当学芸員が展覧会の見どころをご案内いたします。
▼本件に関する問い合わせ先
横浜市歴史博物館 *画像データをご要望の場合は広報担当までご連絡ください。
副館長:井上攻 学芸員:刈田均・石崎康子 広報担当:田中幸加
TEL:℡045-912-7777
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/