元厚生労働省事務次官で、現在は大妻学院の理事を務める村木厚子氏の『働くことを通して考える共生社会』が「大妻ブックレット・シリーズ」(日本経済評論社刊)の新刊として出版されました。本書は、女性が働き成長することや誰もがいきいきと暮らせる共生社会を実現することについて、大妻女子大学共生社会文化研究所の顧問でもある村木氏が自身の経験から学生らに伝えたいことを著したもの。全国の書店で販売されている。定価1,300円(税抜)。
「大妻ブックレット・シリーズ」とは、大妻女子大学創立110周年を記念し、大妻女子大学の教員の優れた研究成果やユニークな教育活動を広く社会へ発信することを目的として創刊されたもの。これまで4冊刊行されています。
このたび発刊された『働くことを通して考える共生社会』は、元厚生労働省事務次官で、現在は大妻学院理事、大妻女子大学共生社会文化研究所の顧問を務める村木厚子氏による著書。女性が働き成長することや誰もがいきいきと暮らせる共生社会を実現することについて、長年厚生労働省で働き事務次官になった著者が、自身の経験から学生に伝えたいことを語ります。概要は以下の通りです。
■『働くことを通して考える共生社会』
【著 者】 村木厚子(大妻学院理事、大妻女子大学共生社会文化研究所顧問)
【価 格】 1,300円(税抜)
【ISBN】 978-4-8188-2594-9
【判 型】 A5判
【ページ数】 98ページ
【目 次】
・はじめに──これから社会に出る皆さんへ
・第一章 女性が働き、成長するということ
・第二章 仕事と子育ての両立
・第三章 共生社会の実現に向けて
・第四章 障害のある人が働くということ
・第五章 「現場第一」はどこから生まれたのか
・あとがき
●大妻ブックレット・シリーズ
https://www.otsuma.ac.jp/research/publications/booklet/
(参考)
○大妻女子大学共生社会文化研究所
2019年4月、人間関係学部付属の研究所として多摩キャンパスに開設。多様化と同時に非寛容化が進む現代社会において、一人ひとりが多様性を認め相互に支援する「共生社会」の実現を目指し、社会学、心理学、社会福祉学等を基盤とした理論的・実践的研究および実践活動を促進しており、共生社会をキーワードに若手研究者および実践者の研究支援、産学官連携活動の促進、研修などの情報発信を行っている。
URL:
https://www.iisc.otsuma.ac.jp/
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・大妻女子大学が「大妻ブックレット・シリーズ」を創刊 -- 同大の研究や教育活動を発信(2019.09.14)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-42211.html
▼本件に関する問い合わせ先
大妻女子大学 広報・入試センター 広報・募集グループ
住所:東京都千代田区三番町12
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
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