京都産業大学ギャラリーでは、能楽の上演に不可欠な「面」に着目し、京都を中心に活躍している面打が手掛けた「面」とともに、京都が舞台となった能の曲目について紹介する企画展を12月18日まで開催している。
京都産業大学ギャラリーでは京を舞台とした演目に使用され、京都にゆかりのある12人の面打が手掛けた能・狂言面約40点を展示する企画展「能面面々―きょうの能楽に寄りそう面打―」を開催している。期間中には面打、能楽師による面をテーマにした講演会(全3回)を同時開催する。
12人の面打の作品が一堂に集まることは大変貴重な機会である。さらに特別出展として後陽成天皇(1571~1617)から勅を受けて制作された「痩女」(妙法院門跡所蔵)を展示する。
なお、本企画展には京都産業大学 文化学部 ペレッキア ディエゴ 准教授と文化学部学生2人が企画段階から参加し、展示構成や解説文の作成などに携わっている。
むすんで、うみだす。 上賀茂・神山 京都産業大学
<関連リンク>
・第23回企画展「能面面々ーきょうの能楽に寄りそう面打ー」開催(12月18日まで)
https://www.kyoto-su.ac.jp/events/20211101_869_nou.html
・能面面々インスタグラム
https://www.instagram.com/nohmenmenmen/
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