株式会社ビデオリサーチ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:望月 渡)は、この度、2021年の年間タレント別テレビCM出稿量およびテレビCM起用社数(関東地区)※をまとめましたので、お知らせいたします。
なお、今回は2021年1月1日~11月21日までを集計対象とした結果速報です。12月31日までを対象とした確定版の結果につきましては、改めてお知らせいたします(2022年2月予定)。
■2021年の年間テレビCM出稿量1位は「斎藤 工」、
テレビCM起用社数1位は「橋本 環奈」と「広瀬 すず」(いずれも関東地区)
タレント別テレビCM出稿量(秒数)ベスト3(関東地区)
1位 斎藤 工 2位 米倉 涼子 3位 綾瀬 はるか
タレント別テレビCM起用社数 ベスト3(関東地区)
タレント別テレビCM出稿量(秒数)では、「Indeed」「興和」などのCMに出演している「斎藤 工」が初の首位となりました。前年1位の「米倉 涼子」は「楽天モバイル」「興和」などのCMに出演し、今年は2位と引き続き上位を維持しています。3位には「ユニクロ」「SK-2」などのCMに出演している「綾瀬 はるか」がランクイン。彼女はタレントイメージ調査(2021年8月調査)の人気度でも1位となり、生活者と企業の双方から支持を得ていることがわかります。また、1位「斎藤 工」とともに「Indeed」のCMに出演している「泉 里香」が、前年109位から10位へ大きく順位を上げています。
例年の傾向と同様に、携帯キャリアのCM出演者が多数ランクインしており、トップ10の過半数を占めています。一方、2021年上半期のランキングに引き続き「斎藤 工」を除いて、トップ10を女性が占めていることは、2021年の特徴といえるかもしれません。
タレント別テレビCM起用社数では、「橋本 環奈」と「広瀬 すず」の若手女優が同数の20社で首位となっています。今年ドラマでの共演も話題になった同い年の2人が前年に引き続き上位を占めています。3位の「本田 翼」はテレビCM出稿量でも大幅に順位を上げトップ10にランクイン(前年95位→9位)。「ソフトバンク LINEMO」「LIFULL HOME’S」など多様なCMで目にする機会が多かったと言えます。
※ビデオリサーチのグループ会社である株式会社ビデオリサーチコムハウスが、関東地区において「いつ」「どの局で」「何の(企業・商品)」CMが放送されたのかを収集し、独自の基準によって取りまとめた国内最大のテレビCMに関するデータベースであるテレビ広告統計により集計。テレビ広告統計は、ビデオリサーチがデータの提供を行い、ユーザニーズに応じて、月報(翌月)、週報(二週後)、テレビCM速報[全国テレビCMデータ](オンエア翌日)など様々なタイミングで関連業界にてご活用いただいております。
※本リリースは速報版のため、確定版(2022年2月予定)とはデータや順位が異なる可能性があります。