学校法人京都産業大学では、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みの一環として、2021年12月から附属中学校・高等学校の校舎屋上を人工芝化した。
京都産業大学附属中学校・高等学校の屋上を人工芝化することで、屋上のコンクリートが直射日光で暖められる状況から人工芝を挟む状況に変わるため、屋上下の教室・廊下等の温度上昇が緩やかになることが期待される。併せて、グラウンドを人工芝に改修し、温度上昇を抑える素材と充填剤(カラーゴムチップ)を使用することにより、熱中症発生の低減に寄与し、生徒の安全性向上と教育環境の充実を目指す。
また、京都産業大学では、現在キャンパス内で建設中の新本館屋根や学内空き地に太陽光パネルの設置を予定するなど、キャンパスのカーボンニュートラル実現を目指して取り組みを進めている。
※2020年10月政府は2050年までに温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させ、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言した。
むすんで、うみだす。 上賀茂・神山 京都産業大学
<関連リンク>
・【京都産業大学】 カーボンニュートラルの実現に向けて附属中学校・高等学校の校舎屋上を人工芝化し環境負荷を軽減
https://www.kyoto-su.ac.jp/news/2021_release/20211208_345_release_ira01.html
・【京都産業大学附属中学校・高等学校】 グラウンド・校舎屋上を全面リニューアル!人工芝化及び全天候走路設置により教育環境を充実
https://jsh.kyoto-su.ac.jp/news/2101201_02930.html
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