立命館災害復興支援室(※)と、株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋博之)が運営する東北の農家・漁師の姿を伝え続ける「東北食べる通信」は、立命館関係者をはじめ一般の方を対象に、6回目となる「0泊2時間 東北食べるツアー ~生産者と語ろう~」(以下、東北食べるツアー)を、2月19日にオンラインで開催いたします。
本件のポイント
■ 東北自慢の食材を自宅に届け、生産者とオンラインでつながり語りあうイベント
■ これまで5回開催し、のべ92人が参加
■ 現地の「人」と「食」の魅力に触れ、復興を目指す人々を身近に感じる機会を創出
東北食べるツアーは、東北自慢の食材を自宅に届け、現地の生産者とオンラインでつながり、東日本大震災から10年が経った東北の「今」を、知って・学んで・味わう全6回のオンラインイベントです。2021年4月にスタートし、これまでのべ92人の方に参加いただいた本企画は、今回で最後のイベントとなります。
今回は、岩手県大船渡市の「ワカメ」をテーマに、生産者・千葉豪さんをゲストとして迎えます。現地の「人」と「食」を通じて、その地ならではの魅力を体験し、復興を目指すまちや人々をより身近に感じ、気づきを得ていただきたいと考えています。
■最終回「0泊2時間 東北食べるツアー ~生産者と語ろう~」<岩手県大船渡市・ワカメ> 概要
日 時: 2022年2月19日(土) 13:00~15:00
開催方法: オンラインライブ配信(Zoom)
対 象 者 : どなたでもご参加いただけます
参 加 費 : 2,680円(1,700円+送料980円)
<以下3点を含みます>
・東北食べる通信(A4サイズ、全16ページ)
・早採り生ワカメ500g、メカブまるごと1個
・生産者からの手紙
内 容:
(1) 船の上から生中継!ワカメ養殖のいろは
(2) ''生産者と語ろう''トークセッション
※雨天時は一部内容を変更する可能性あり
申込方法: 東北食べる通信サイトよりお申し込みください。【締切:2月5日(土)正午】
https://secure.taberu.me/refill/tohoku_195 ※無料のアカウント登録が必要です
■生産者について:
岩手県大船渡市の漁師・千葉 豪(ちば ごう)さん(38)。代々漁師の家に生まれ育つ。一度は都会に出るが、地域に新しい産業を作ろうという思いで25歳のときUターンし漁師になる。ワカメの養殖のほか、ホタテの養殖、カゴ漁も行う。
■食材「ワカメ」について:
千葉さんが育てた早採り生ワカメをメインに、今が旬の宮城県気仙沼市の漁師・藤田純一さんが育てたメカブとのセットです(メカブとはワカメの根元に発達する生殖器を指し、春になると胞子を放出します)。同じ三陸地方でも、気温や海水温の違いで成長具合が異なるワカメ。生ワカメは大きく育つ前の柔らかいものを早採り、メカブはより成長が進んでいる宮城県から成熟したものをお届けします。
※立命館災害復興支援室について
東日本大震災発生直後の2011年4月に設置以降、学生・教職員のボランティア派遣や、企業・自治体と連携した復興支援プロジェクトなどを実施し、多くの学生・教職員が学び、活動を続けてきました。本イベントは、コロナ禍で遠方へ気軽に足を運べない状況が続くなか、現地に行かずとも東北の魅力を体験し、かつ復興を目指す人々を応援する''新たな復興支援''として取り組んでいます。
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人立命館 広報課
遠藤
TEL:TEL: 075-813-8300
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/