法政大学・株式会社ユピテル・静岡市は産学官共同で、車載カメラから取得したデータを用いた道路行政の効率化に取り組みます。まずはAI分析による道路舗装劣化状況の評価検証を行います。
車載カメラ(ドライブレコーダー)から取得可能なデータを用いて、舗装劣化状況や渋滞状況等を分析し、業務の効率化やサービス向上へと活用する取り組みは、当初、株式会社ユピテルと静岡市で検討をスタートしましたが、データ活用やAI分析を研究分野として取り組む、法政大学デザイン工学部都市環境デザイン工学科の今井龍一教授が新たに研究者として加わり、2月14日、共同研究契約を締結しました。
まずは、車載カメラから得られる''動画像''と''位置情報''の両データを活用した「道路舗装劣化状況の評価検証」を対象に研究を実施します。
■研究の役割
○株式会社ユピテル(株式会社ユピテルプラス、株式会社トリム)
車載カメラ提供、データ取得、システムの仕様検討
○静岡市役所 道路計画課・道路保全課
舗装劣化の抽出結果の評価・考察
○法政大学 デザイン工学部 都市環境デザイン工学科 今井龍一 教授
AI分析による舗装劣化の抽出
■共同研究期間
令和4年2月~令和5年3月
▼本件に関する問い合わせ先
法政大学総長室広報課
TEL:03-3264-9240
メール:koho@hosei.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/