電気・水道・ガスは契約せず、トイレットペーパーはキウイの葉っぱ!?
株式会社サンクチュアリ・パブリッシング(本社:東京都文京区 代表取締役:鶴巻謙介)は、2022年8月9日より、書籍『都会を出て田舎で0円生活はじめました』(田村余一、田村ゆに 著)を全国の書店にて発売開始します。
https://sanctuarybooks.jp/book-details/cate00054/book1332.html
■「バンキシャ」「ノブなかなんなん」「ナゼそこ!?」などで大人気
青森で3人で暮らす自給自足家族の日常を綴った、ほのぼの&爆笑エッセイ
電気・水道・ガスの契約なし!電源はソーラーパネル、自宅は廃材で建築、トイレットペーパーは
キウイの葉っぱ!青森の僻地で3人で暮らす自給自足家族の日常を一冊の本にしました。
電源を求めて太陽を追いかけてみたり、どんどん増えるミントハーブと戦ったり、
ご近所さんのお悩みを解決してまわる御用聞屋(ごようききや)の仕事で幸せな人生について考えたりと、都会の喧騒から離れた田舎暮しが疑似体験できる本です。
かといって原始的な生活をしているわけでもなく、車を乗り回し、スマホやタブレットを持ち、SNSを使いこなしているまさにハイブリットな自給自足生活は、暮らしや生き方のヒントが沢山詰まった一冊となっています。
・廃材で建てた家
廃材活用で独学建築した15坪ほどのおウチに住んでいます。薪ストーブ・囲炉裏、ロケットストーブがあります。現在、35坪ほどの新居を建築中。
・手作りトイレ
排泄物を大地に還す、少々ワイルドなコンポストトイレ。トイレットペーパーはなんとキウイの葉っぱ!
・採れたて食材手作り料理&調味料
食べ物は、野菜を育てたり、鶏を育てたり、野草をつんできたりとほぼ自給自足
(必要に応じてスーパーも利用しています)ヌカ釜でお米を炊いたり雨水から塩を作ったり、現代社会ではあまり見ることのできない様子が見られます。
■夫・余一さんが自給自足生活を始めた理由
高校の頃から環境問題に興味をもち「人間はどうしたら環境を壊さずに生きていけるか」を考えていた余一さん。ある日仕事帰りにスーパーに立ち寄り赤々と並んだ精肉を眺めながら
なぜか急に「あれ?これって、鳥や豚、牛が死んでるんだよね」
「今、僕が死んだら、この先何十年の間、食べるかもしれなかったお肉の命、助かるかなぁ」
「生活で出てしまうゴミの量も減るし、それってイイことだよなぁ」
「…よし、近いうち、死のう」
という答えに辿り着く。(今思うと鬱病だったのかも知れないとのこと)
富士山に登って冒険死(ネガティブな言い方で自殺)を決行するも、断念。以後「おどるように生きる」をモットーに生命の維持を決意。その後、親に勘当されたりおどりを極めようとしていくうちに、以前より
「なにかを食いたいんだったら、その食い物自体を作った方が早いんじゃないか」という考えがあり、自活力を養っていくうちに、今の自給自足生活に向かっていったそうです。
書籍を通して、自分との向き合い方を考えさせられる一冊となっています。
■田村家に「リアルな8つの質問」に答えていただきました。
1. 0円生活での子育ては?
2. 「印税」の使い道は?
3. 貯金はしてるの?
4. 幼稚園に預けず自分たちで子育てしている理由は?
5. お子さんが小学生になったときの不安はある?
6. メディアで積極的に発信する理由は?
7. 自給自足生活で体調面の変化はある?
8. 正直ジャンクフード食べたくない?
以下動画でお楽しみください↓
■都内で発売記念イベント メディア関係者様無料ご招待
8月19日(金)文喫六本木で書籍発売記念トークショーを行います。
青森県で自給自足をしている田村一家が文喫六本木店のイベントで しか話せない
・田舎暮らしのリアル
・自給自足をする理由
・お金をかけない幸せについて
・田舎で子育てをする素晴らしさ
・書籍制作秘話
などを語ります。
田舎暮らしに興味がある方、自然やキャンプが好きな方、 都会の生活に疲れている方におすすめのイベントです。
メディア関係者様は無料ご招待いたしますので、ぜひ取材をご検討ください。
詳細はこちら↓
https://peatix.com/event/3295023/view
■プロフィール
田村余一(Tamura Yoichi)
1977年、青森県南部町生まれ。大学卒業後もまともに就職することもなく、フリーターをしながら現代社会への不安と失望を加速させる。20代半ば、富士山で冒険死を試みるも見事に失敗し、おどるような人生を選択。以来ちょっとオカしいくらいのポジティブ思考で独自の人生をクリエイトし始める。伴侶の田村ゆにと電気・ガス・水道を契約しない生活を構築し、持続的DIY農生活を実践しながら、これまでの人生経験の集大成とも言える、地域の「御用聞屋」を開業。デジタルとアナログを混ぜ合わせつつ、一人で百の仕事をこなす現代版「百姓」を目指す。廃材建築家、イベント企画/演出、映像作家、デザイナー、イラストレーター、ナレーター、舞踏家などなど……スキルはムダなくらい多岐にわたる。
田村ゆに(Tamura Yuni)
1987年北海道札幌市生まれ。高校卒業後に歌手を目指して上京。アルバイトをしながらの歌手活動中に着物の魅力にハマり、365日着物生活をはじめる。衣食住の「衣」を自然素材へ変えたことをきっかけに、自然の中での暮らしやオーガニックフードにも興味を持つ。29歳になる年にSNSで発見した田村余一の「お嫁さん募集」へエントリー。その年の秋に青森へ移住し田舎暮らしを始め、2017年に入籍。オフグリッド生活や畑作業をスタートする。2018年第一子を出産。現在は子育てや畑作業の傍でインスタグラムを中心に暮らしの知恵や野菜の知識をシェアして活動している。