書籍『東大生が日本を100人の島に例えたら 面白いほど経済がわかった!』著者と監修者が経済について徹底解説
株式会社サンクチュアリ・パブリッシングは2022年8月16日より、書籍『東大生が日本を100人の島に例えたら 面白いほど経済がわかった!』(著者:ムギタロー 監修:井上智洋、望月慎)を全国の書店にて好評発売中です。発売を記念して、出版記念トークイベントを開催します。
経済に興味はあるけどよく分からない方。今の自分の考え、意見を持ちたい方におすすめのイベントとなっております。
■ イベント説明・内容
◎テーマ1
税の話と、お金で仕事の重要度は測れない
・税が財源ではない
・『高額納税者は日本の発展に貢献している』は間違い?
・じゃあどんな人が日本に貢献しているのか?
(裏を返すと、金を稼いでいても人の役に立っていないグリッチマンがいる話になります)
◎テーマ2
格差問題ってこのままで大丈夫なの?
・格差が広がり続けるとどうなる?
・積極財政で格差問題は解決できるのか?
・そもそも誰も働かなくて良くなって、格差問題そのものが消える未来って来るのかな?それって幸せなのかな?
■ 著者・ムギタロー氏コメント
いま、「なぜ1万円札は価値を持つのか?」「お金はどう生まれるのか?」といった質問にきちんと答えられる人は多くありません。いつも身近にあるものなのに、みんな知りません。
学校教育では、経済の仕組みを習わないため、政治家も国家公務員も、選挙権を持つ私達も、偉い人も偉くない人も、子供も大人も、ほとんどが経済の仕組みをきちんと把握しないまま生きてしまっています。
そのため、経済のコントロールがうまくいかず、一人一人は頑張ってるのに、全体では空回りしてしまったりします。
だからこそ、みんなの理解がある程度進めば、社会が間違った方向に進むことも減り、世界はもう少し良くなると、私は信じています。
中学生高校生、政治家や官僚、そして投票する権利を持つ私達、社会を構成するみんなが『お金の仕組み』をきちんと理解するようになれば、きっと世界は変わると思います。
私達一人一人の小さな行動や思考が、やがて世の中全体の認識や知識として広まり、これからの世界を変えていくと私は信じています。
■ イベント概要
◎日時:2022年9月13日(火曜日)
◎動画の長さ:1時間~1時間30分程
◎チケット
・[ 動画視聴券(後日配信) ] :2000円(ライブ配信ではございません。イベント後3営業日以内にpeatix登録のメールアドレス宛にイベント動画をお送りします。)
※メディアご関係者様は無料ご招待、著者取材も可能です。
◎申込方法:peatixチケットを取得してください。
https://peatix.com/event/3326997
■ 書籍概要
『東大生が日本を100人の島に例えたら 面白いほど経済がわかった!』
https://www.sanctuarybooks.jp/book-details/cate00052/book1331.html
この本は一人の東大生が、日本や世界のお金の動きを、「100人の島で起きた出来事」としてぎゅっとまとめ、わかりやすく解説した本です。
金利、国債、為替、インフレ...今まで経済ニュースを見ても何が何だかわからなかった人も、この一冊を読めば「わかる! 」というレベルに達します。
中身はユーモラスな動物たちの図解が入って、中高生から大人まで、誰でも「経済がわかる」内容に。
経済がわかると、世の中の流れが見えるようになり、「私はこう思う」という意見まで持てるようになります。
ムギタロー【著者】
社会基盤学や粉粒体物理学を専門とする研究者。
2013年県立福島高校卒。2017年東京大学工学部卒。
2022年東京大学工学系研究科博士後期課程修了。
博士(工学)取得。YouTuberとして、現代貨幣理論を中心とした
最新経済学を一般向けにわかりやすく解説することに定評がある。
ポエトリーラッパーとしても活動中。
井上智洋(いのうえともひろ)【監修者】
経済学者。駒澤大学経済学部准教授。慶應義塾大学環境情報学部卒業。IT企業勤務を経て、早稲田大学大学院経済学研究科に入学。同大学院にて博士(経済学)を取得。2017年から現職。専門はマクロ経済学、貨幣経済理論、成長理論。著書に『人工知能と経済の未来』(文春新書)、『ヘリコプターマネー』『純粋機械化経済』(以上、日本経済新聞出版社)、『AI時代の新・ベーシックインカム論』(光文社新書)、『MMT』(講談社選書メチエ『)「現金給付」の経済学:反緊縮で日本はよみがえる』(NHK出版新書653)などがある。
「ModernMonetaryTheory(MMT)と主流派の齟齬と一致を解剖する」がある。