大阪ガスと、全国で太陽光発電所の施工や運用保守を行う
第二電力が出資する特別目的会社の
第十日本ソーラー電力合同会社は、1万kW分の再生可能エネルギー(以下「再エネ」)電力と環境価値を長期間にわたり相対で調達する契約を締結しました。
本契約で調達する電力と環境価値は、本年度から翌年度にかけて全国各地で開発が予定されている新設非FIT太陽光発電所に由来します。大阪ガスでは、RE100やESG経営を目指すお客さまへ、再エネ電気供給を通じて広くお届けすることを目指します。
Daigasグループは2030年度までに、自社開発や保有に加えて、他社からの調達も含めて、国内外で500万kW
*1の再エネ電源の普及に貢献することを目指しています。現時点で、自社開発・保有および他社からの調達を含めた再エネ電源の普及貢献量は約175万kWです。
第二電力は、屋根や土地に第三者保有モデルで太陽光発電設備を設置することで、これまでに1,800件を超える発電所を開発しています。2021年度は年間で120G
Wh*2以上発電し、50,000t以上のCO2削減に貢献しており、これからも太陽光発電による再エネで環境価値の創出に貢献してまいります。
両社は、本契約に加え、第二電力が創業当初から培ってきた屋根置型の太陽光発電設備施工に関するノウハウを活かしながら、更なる調達量の積み重ねを目指し更なる検討を進めます。今後も、太陽光発電事業を中心とする再エネ電源および再エネ電力の普及拡大を通じて、脱炭素社会の実現に取り組んでまいります。
*1:再エネには、太陽光、風力、バイオマスなどの固定価格買取(FIT)制度の適用電源を含む
*2:120GWh=120百万kWh
(発電設備の設置イメージ)
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