ベビー用品総合メーカーであるコンビ株式会社の100％子会社で、お子さまとの外出支援事業・保育事業を行うコンビウィズ株式会社(本社:東京都台東区 代表取締役社長:松浦康詞)は、車椅子に座ったままでも赤ちゃんの乗せ降ろしがしやすい座面の高さにした、バリアフリートイレ向けのベビー用椅子「Combi ベビーキープ・スリムW62K 車いす対応」を2023年6月に発売いたします。
ベビーキープは、個室トイレ内に設置し、保護者が用を足す間お子さまを座らせておくためのベビー用椅子で、一時も目を離せない赤ちゃん連れでの外出時に無くてはならないものです。しかし車椅子ユーザーにとっては、赤ちゃんを乗せ降ろしするには高さが合わず、利用しづらい環境がありました。
本製品は、赤ちゃんの座面の高さを当社従来品に比べて150ｍm低い、床から450mmに設定し、車椅子に座ったままでも赤ちゃんの乗せ降ろしがしやすくなりました。赤ちゃん連れの車椅子ユーザーにとっても、利用しやすいベビーキープのあるバリアフリートイレが、ひとつでも多く設置される社会を期待しています。

【開発背景】
車椅子ユーザーには高さが合わず利用しづらい環境がありました。