ヤマハ発動機株式会社は、7月15日(土)から30日(日)の期間、メタバース上で開催される世界最大規模の展示会「バーチャルマーケット2023 Summer」(主催:株式会社HIKKY)へ出展し、VRワールド内を移動できる無料のシェアライドサービスの提供や、オリジナルアバターの販売をします。
会場は、VRゴーグルなどを使用して本格没入体験ができる「VRChat」会場とタブレット端末などから来場できる「Vket Cloud」会場の二種類があり、来場者は無料で参加ができます。
「VRChat」の来場者は、バーチャル空間上で「VRコミュニケーションビークル」「VRパーソナルビークル」を走行体験いただき、バーチャル空間での新しい移動体験を感じることができます。
また会場には、YZF-R1部品が組み合わさり擬人化したアバターの「YAX-0」を展示、販売し、新たなR1の魅力を提供します。
「Vket Cloud」では、「YZF-R1」を展示し、手元で手軽に製品をご覧いただけます。
その他、会場にはアンケート・リンクを設置し、ご回答いただいた方全員に、3Dモデル化した「トラシティ125 by あみぐるみ」と「E-Vino by あみぐるみ」のいずれかを差し上げます。
<出展モデル概要>
■「VRパーソナルビークル」
未来のモビリティをイメージしたコンセプトモデル。
エモーショナルでスタイリッシュなデザインと共に、空中での浮遊感を楽しんで頂ける、新感覚のモビリティとなっております。
■「VRコミュニケーションビークル」
友達と会話をしながら、会場をゆっくり周遊できるコンセプトモデル。
開放的なモビリティで、周囲の風景をたのしむ事ができ、車両中心に設置されたパネルで会場マップを表示し、様々なコミュニケーションが楽しめる、新しい移動体験を感じて頂けます。
■スーパースポーツバイク「YZF-R1」
1998年の販売開始からスーパースポーツ市場を牽引してきた当社モーターサイクルのフラッグシップモデルで、当社の技術の粋を投入しサーキットを征する性能を照準に開発した製品です。
https://global.yamaha-motor.com/jp/news/2019/0717/yzf-r1.html
■「YAX-0」:Version-0 [Prototype]
当社のフラッグシップモデルYZF-R1のパーツが組み合わさり、擬人化したアバター。
モーターサイクルを装着する楽しさと、R1の新たな魅力を感じて頂ける商品です。
■「MOTOBOT君」
モーターサイクル技術とロボティクス技術を融合し、未知の領域を開拓する自律ライディングロボット「MOTOBOT」をキャラクター化したアバター。
MOTOBOT君は、ヤマハ発動機のアンバサダーとして、VR空間内で弊社の製品に乗車したり、接客をおこない、今回の会場ではアンケートの受付をしています。
■「トラシティ125 by あみぐるみ」
「トラシティ125」は、前2輪スクーター「トリシティ125」をモチーフに、擬トラ化したキャラクターです。
■「E-Vino by あみぐるみ」
電気の力で走るレトロポップスクーター「E-Vino」をモチーフに、あみぐるみで制作したキャラクターです。
【バーチャルマーケット(通称Vket)について】
メタバース上にある会場で、アバターなどの3Dアイテムやリアル商品(洋服、PC、飲食物など)を売り買いできる世界最大のVRイベント。2018年より開催する、日本はもとより世界中から100万人を超す来場者を誇りギネス世界記録™にも認定※された、メタバースの先駆け的イベントです。商品売買の他にも会場内で乗り物に乗ったり、音楽ライブに参加するなど、バーチャル空間ならではの”体験”も提供。さらに来場者間で音声によるコミュニケーションが可能で、現実世界で一緒に街を巡っているかのような臨場感が楽しめます。
ヤマハ発動機は2年連続出展し、2021には業界初の「VRシェアライドサービス」を提供し、「YZF-R1」と「MOTOROiD」、2022年には「YPJ-MT Pro」「PAS CITY-C」「PAS CITY-V」ご試乗体験いただきました。
■バーチャルマーケット2023 Summer (vket.com)