~エネウィル、ブルースカイソーラー各社との共同開発第2弾~
大阪ガスは、
エネウィル、
ブルースカイソーラー(以下「
BSS」)とそれぞれ共同で合同会社を設立し、合計容量約1万8,000kWの非FIT/非FIP太陽光発電所を開発することを決定しました。本発電所で発電された電気は、全量を大阪ガスが買い取り、大阪ガスの代理店である
Daigasエナジーにより再生可能エネルギー(以下「再エネ」)電気料金メニュー「D-Green Premium EX」として、環境価値とともにイオン東北株式会社に供給されます。
本発電所の建設・運営は、経済産業省が公募する「需要家主導型太陽光発電導入促進事業
*1」による補助金(令和4年度第2次補正予算)の採択を受けて実施され、大阪ガスとエネウィルが共同出資するサスティナブルソーラーウェイ2合同会社、及び大阪ガスとBSSが共同出資するS&Dx solar2合同会社を通じて行われます。なお大阪ガスは、エネウィル、BSSとそれぞれ令和3年度にも同補助金の採択を受け、非FIT/非FIP太陽光発電所の開発
*2*3を行っています。
また、本発電所で発電された電気は、お客さま専用に新設された再エネ電源を初期投資ゼロで利用できるコーポレートPPA
*4サービス「D-Green Premium EX」として、イオン東北に供給されます。
大阪ガスは、太陽光の大規模な開発用地が減少していることを踏まえ、開発力のあるデベロッパーとの協業により、全国多拠点で中小型太陽光発電所の開発を進めており、コーポレートPPAサービス向けに新たに開発する非FIT/非FIP太陽光発電所の規模は、本発電所を含めると累計6万kWを超え、今年度中に累計10万kW超に達する見通しです。Daigasエナジーは、「D-Green Premium EX」の販売を通じて、お客さま専用の再エネ電源の新設により、再エネ電気の普及拡大を推進し、お客さまと社会のカーボンニュートラル化に向けた課題の解決に努めます。
Daigasグループは2050年のカーボンニュートラル実現に向け、2030年度までに、自社開発や保有に加えて他社からの調達も含めて、国内外で500万kWの再エネ電源の普及を目指しており、本発電所を含めた普及貢献量は約225万kWです。今後も再エネの普及拡大を進めることで、低・脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
*1:温室効果ガス削減目標の実現に向け、需要家が事業者と連携して行う太陽光発電設備の導入費用の一部を助成する補助金(旧名:「需要家主導による太陽光発電導入補助金」)
*2:エネウィル(旧:JAG国際エナジー)と約1万7,000kWの太陽光発電所の共同開発について
(https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr2022/1308425_49634.html:2022年7月発表)
*3:BSS(旧:Sky Solar Japan)と約8,000kWの太陽光発電所の共同開発について
(https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr2022/1309106_49634.html:2022年8月発表)
*4:発電事業者と需要家が、再エネ電力の売買契約を締結し、再エネ電源で発電された再エネ電力を、一般の電力系統を介して当該電力の需要家へ供給する契約方式
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