加賀まりこ先生聞いてください 人生のお悩みお焚き上げSP “私の辞書に『臆する』という言葉はない” “出世欲やお金欲よりも、今日誰といるかが一番大事”
さまざまな業界のトップランナーを先生として招き、学生や社会人に「知っておいてよかった」と思える“考え方のヒント”をお届けする、民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」の完全オリジナル番組『TVerで学ぶ!最強の時間割』シーズン2。
4月5日(金)あさ8時から配信中のLesson20に、女優・加賀まりこが講師として登場。シーズン2の最終回となる今回の授業は、「人生のお悩みお焚き上げSP」と題し、加賀がさまざまな“お悩み”に答える特別編。進行はラランド(ニシダ、サーヤ)、生徒役として秋元真夏、中田花奈が参加します。
配信URL:https://tver.jp/episodes/epzqujz837
15歳でデビューした加賀は、芸能生活65年。ドラマ『花より男子』(2005年/TBS系)で演じた道明寺司の母親役の印象が強いという秋元が思い出話を語ると、加賀は「『漫画原作には出ません』と断っていた」とキャスティング秘話を告白。さらには当時、地下鉄に乗った際に起きたエピソードにまつわるトークで盛り上がります。
そんな中、最初に寄せられたお悩みは「80歳になっても変わらずお美しいですが、何か特別なことをしているのでしょうか?」というもの。すると、「あなたたちも80歳になればわかるけど、劣化が激しい。耳、目、歯、全部ダメ。その手入れに時間がかかるから、シミだろうがシワだろうが知ったこっちゃない」とさっそく“加賀節”が炸裂。それでも「肌がきれい」と興味津々のキャストたちを「生まれつきもあるよね」とあしらいつつ、唯一行っているという美容法を紹介します。
続く「目上の人にも堂々と振る舞えるようになりたい」との相談には、「私の辞書に『臆する』という言葉はない」とピシャリ。自身の父が映画プロデューサーだったことから、幼い頃には自宅に大スターたちが訪ねてきていたそうで、加賀が口にしたビッグネームに生徒たちは思わず驚愕!
また加賀は20歳で体験したフランス留学を振り返り、「(日本人にありがちな)出世欲やお金欲よりも、今日誰といるかが一番大事」というフランス人の考えが自身の思考に近かったことに安堵したといい、「行ってよかった」と回顧します。
ほかにも「人付き合いが苦手」「子どもが友だちと遊びたがらない」「周囲がお受験の話ばかり」といったさまざまなお悩みをズバズバ斬りまくり。「事実婚を選択してよかった?」との質問には、20年以上事実婚を続けてきた加賀が、パートナーへの思いを語ります。