キーコーヒー株式会社(本社:東京都港区、社長:柴田 裕)は、コーヒーの品種を楽しみ、品種の多様性を守る「コーヒーの未来部シリーズ」の第3弾として、東アフリカを代表する優れた香味特性を持つ『タンザニア SL28』を、2024年4月19日(金)より公式ECサイト「KEY COFFEE OFFICIAL ONLINE SHOP」にて、5月18日(土)より全国の直営ショップにて数量限定で発売します。
『タンザニア SL28』の特徴
『タンザニア SL28』は、1930年代にタンガニーカ(現タンザニア)に自生する木の中から、乾燥に耐性を持つ品種としてケニアの研究機関であるScott Agricultural Laboratories(スコット農業研究所)によって発見されたと言われています。品種に冠された「SL」はこの研究所の頭文字をとって名付けられています。
東アフリカを代表する品種の一つであり、焦がし砂糖のような香ばしく甘い香りと酸味が調和するキリマンジャロコーヒー※の伝統的なカップキャラクターを持っています。
タンザニアで生産されたアラビカコーヒー豆を指します。ただし、ブコバ地区でとれるアラビカコーヒー豆は含みません。
農園主が高い香味特性を評価
『タンザニア SL28』は、タンザニアの世界遺産「ンゴロンゴロ保全地域」にほど近い、標高1,800~1,900メートルに位置するアカシア・ヒルズ農園で栽培されました。農園主のレオン氏は「SL28」の高い香味特性を評価し、この品種の種苗をケニアから取り寄せて栽培を行っています。
「コーヒーの未来部シリーズ」とは
キーコーヒー(株)では、コーヒーのリーディングカンパニーとしての責任を果たすべく、『珈琲とKISSAのサステナブルカンパニー』というメッセージを掲げ、サステナビリティの実現に取り組んでいます。その活動の一環として、コーヒーの生産に関するサステナブル活動を推進する専門部署「コーヒーの未来部」を設立。新品種の開発につながる栽培試験や産学官連携など、持続可能なコーヒー生産の実現に向け幅広い取り組みを実施しています。
「コーヒーの未来部」が開発する「コーヒーの未来部シリーズ」は、「コーヒーの品種※を楽しんでいただき、品種の多様性を守る」という思いが込められています。パッケージには無地の包材を使用し、品種の特徴を記載したカードを付けて販売するなど環境にも配慮しています。
キーコーヒーは、『珈琲とKISSAのサステナブルカンパニー』を掲げ、喫茶文化の継承と持続可能なコーヒー生産を実現する事業活動を行ってまいります。
商品概要
商品名 |
コーヒーの未来部 タンザニア SL28 |
特徴 |
ミディアムローストでじっくりと焙煎した、
焦がし砂糖のような香ばしく甘い香りとさわやかな酸味が調和する味わい |
価格 |
1,080円(税込)/100g 豆 |
販売期間 |
2024年4月19日(金)から公式ECサイト「KEY COFFEE OFFICIAL ONLINE SHOP」にて
2024年5月18日(土)から全国の直営ショップにて
(いずれも数量限定。売り切れ次第終了) |
販売店舗 |
「KEY COFFEE OFFICIAL ONLINE SHOP」
https://onlineshop.keycoffee.co.jp/
全国のキーコーヒー直営ショップ
https://www.keycoffee.co.jp/store/direct/
(「KEY’S CAFÉ -CLASSE-」、「CRAFT SHARE-ROASTERY 錠前屋珈琲」は除く) |
*アラビカコーヒーは近隣の畑など他のコーヒーの花粉と受粉することが知られており、100%純粋な品種であることを証明することはできませんが、その品種特有の味わいを有するロットを選定し、商品化しています。
*キーコーヒー直営ショップで販売する本商品は、通常の量り売り商品と同様に販売を行います。写真のパッケージとは異なる形態でのお渡しとなりますので、ご了承ください。