日本科学未来館(略称:未来館、館長:浅川智恵子)は、気軽にドーム型映像や音楽を楽しめる新シリーズ「PLAY DOME (プレイドーム)」を2024年7月17日(水)から開始します。アルゼンチンやカナダなどの海外短編アニメーション作品や、国際宇宙ステーション(ISS)に360度カメラを持ち込んで撮影されたドキュメンタリー作品など、日本初上映を含む2つの映像プログラムを未来館内の「ドームシアターガイア」で公開します。直径15メートルの全天周を覆うドーム型スクリーンの特性を生かした大迫力の映像作品を、子どもから大人まで気軽にお楽しみいただけます。
暗闇をこわがる弟を、姉が冒険へと連れ出すストーリーです。そこでは怪獣や魚たちが生き生きと動き、弟は恐怖に立ち向かうことを学びます。VR用に開発された360度映像をもとに、ドーム版が制作されました。
原題:IN THE LAND OF THE FLABBY SCHNOOK(2021年、カナダ・モントリオール)
制作:Francis Gélinas
配給:Hubblo
受賞歴:The Best Of Earth Fulldome Film Awards(2021年)、ほか
(ベネチア映像祭 VR部門 招待作品(2020年))
原題:Space Explorers : The ISS Experience - Advance (2021年)
制作:Felix & Paul Studios Inc.
カナダ・モントリオールに拠点を置く、没入エンターテイメント作品を制作するスタジオ。NASAやSpaceX、オバマ前米国大統領などとのコラボレーションにより、VRなどでさまざまな作品を発表。スペースエクスプローラーズ シリーズは人類が再び月面着陸する瞬間を、臨場感あふれるVRとドーム体験で伝えることを究極の目標とした映像プロジェクト。
配給:Hubblo
受賞歴:The Primetime Emmy Award Outstanding Interactive Program(2021年、Space Explorers : The ISS Experienceシリーズとしての受賞)、ほか