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学生時代に留学を経験することが稀ではなくなっている昨今、語学の研究専門機関でもある神田外語大学(千葉県美浜区/学長 酒井邦弥)は、海外留学を目指す学生のために、単なる「寮」としての機能だけでなく、集中して英語や各国の学習習慣、生活様式などを学ぶ環境とプログラムを整えた新学生寮「KAER」(通称:カエル/Kanda Academic English Residence)をオープンする。
入居条件は、2015年度に英米語学科、国際コミュニケーション学科へ入学する女子学生20名。入居期間中は海外留学に備えることに重きを置いていることが特徴で、留学基準として海外の多くの大学で利用されているTOEFL(R)テストの早朝特別講座を開講。さらに、語学専任講師による個別面談・学習状況チェックや、英語でのプレゼンテーションの時間等が入居学生専用に設けられる。
また、この学生寮にはスーパーバイザ―として、英語圏出身の同大ELI(English Language Institute)教員3名と、海外留学経験のある3、4年生のRA※(レジデントアシスタント)2名が住み込み、入居学生の学習のサポートから日々の生活のサポートまでを行う。
日本に居ながら日常的に英語の環境に浸るプログラムと、大学内外での多角的なサポートにより、自ら課題を見つけ解決することのできる自立した学習者の育成を行うことで、実際に海外留学をした際の抵抗を和らげ、留学がより実りあるものとなるよう導く。
◆KAER(Kanda Academic English Residence)概要
【コンセプト】
海外留学を成功に導く施設
~日本から始める集団生活(プレ留学体験)による人間力の向上~
~異文化理解や適応能力、コミュニケーション力を養う~
【目的】
グローバル社会で通用する人間力の醸成
●日々の集団生活・異文化理解による社会性・人間性の涵養
●入居学生限定の特別講座による英語力・英会話力向上
●日本の伝統と文化を正しく理解し、英語で発信する力の向上
【「KAER」入居学生の特別英語プログラム】
<大学内>
留学のための早朝英語資格特別講座
週3日(火、木、金曜日)、8:00~8:45
同大教員による「TOEFL(R)Intensive Course」
※KAERと大学間の往復送迎バス付(無料)
<KAER内>
スーパーバイザーによる「One to One Session」
週1回15分 月曜日または水曜日
同大のELI語学専任教員による英語の個別面談と学習状況チェック
留学のためのグループプレゼンテーション
月2回(第2、第4火曜日)
「和食」や「クールジャパン」などをテーマにプレゼン練習をし、日本人としてのアイデンティティの確立、英語での発信力向上
留学疑似体験としてのイベント開催
月1回(第3金曜日)
ウェルカムパーティやサンクスギビングディ(感謝祭)など、実際に留学先へ行った時を想定したKAER入居学生対象のイベントを開催。
【RA*(レジデントアシスタント)とは】
親元を離れて生活を送る下級学生が安心して快適な生活を送ることができるよう、KAERに居住しながら下級学生の日々の生活を支援する学生スタッフ。下級学生は、生活や学習で困ったことや大学について分からないことがあれば、いつでもRAに相談することができる。
RAとしての役割を担い、下級学生の見本となりリーダーシップを取ることで、自己研鑽されることが期待される。
○条件:英語圏留学経験がある3、4年生女子
○求められる資質:責任感、語学力、リーダーシップ、実行力、人見知りをしない、人に流されない、自己啓発を行えること
○選考方法:書類審査および面接
○活動内容
・近隣施設の案内など、下級学生がスムーズに生活を送れるようサポートする。
・緊急時(事件・事故・災害)やトラブルが発生した場合には、管理人やスーパーバイザ―(ELI語学専任教員)と共に状況を把握し、大学との連絡役になる。
・日常生活の悩みや大学生活について下級学生からの相談を受け付け、より良い方向へ導くようアドバイスをする。
・履修や学生生活等で大学との相談が必要な場合は適切な部署を紹介する。
・心身の悩みやストレスなどの相談については、専門性のある大学のメディカルセンターなどを紹介する。
・積極的に居住者同士の関係を構築するパイプ役となる。
・ごみの出し方、電車・バス等の乗り方、買い物の仕方、共有スペースの使用方法等の日常生活におけるアドバイスをする。
・集団生活を送る一員として自らが住居の規則やコミュニティの方針に従うよう努め、下級学生にも適切な指導を行う。
・スーパーバイザ―と連携をとり、下級学生の学習サポート。必要に応じ勉強会の開催をする。
・月に1度、スーパーバイザ―と共にイベント(ウェルカムパーティ、ハロウィーンパーティ、クリスマスパーティ等)を企画・運営し、学生同士の交流を促進する。
・大学担当者に月1回RAレポートを提出するとともに、面談を行い、施設に関する報告や相談をする。
・大学が主催する研修等に出席し、KAERリーダーとして自らを成長させる。
【KAER入居条件】
・募集人数:20名
・入居資格:2015年度 神田外語大学 外国語学部 英米語学科、国際コミュニケーション学科入学の女子学生、書類審査(エッセイ)に合格すること。
・入居期間:原則として2年以内。退出後、海外留学することを前提とする。
・選考方法:書類選考「留学という目標に向けてあなたが共同生活を通して実現したいこと」をテーマにエッセイの提出(日本語・800字以内)
【概要】
名称:Kanda Academic English Residence(KAER 通称:カエル)
所在地:千葉県習志野市藤崎5-14-24
建物:鉄筋コンクリート4階建 洋室26室 2015年4月全面改装
交通:JR総武線津田沼駅下車 京成バス「藤崎6丁目」バス停下車徒歩3分
食事:自炊
費用:75,000円(賃料、消費税、ガス代、水道費、神田外語大学までの往復バス送迎費、英語特別プログラム費を含む/月)
▼本件に関する報道関係の方の問い合わせ先
学校法人佐野学園 学園広報部
TEL: 03-3258-5837
FAX: 03-5298-4123
※本リリースは文部科学記者会、千葉県政記者クラブ、千葉市政記者会にも配信されております。
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/