コスト約10~30%減、工期約3分の2、次世代型“純木造”マンション! 独自開発「AQ木のみ構法」を採用し、日本初技術が組み込まれた 「AQフォレストシリーズ」、大宮桜木町皮切りに都内で続々完成予定
一般的な鉄筋コンクリート造と同等以上の性能を持つ「AQフォレスト大宮桜木町」
耐震、耐火、劣化等級でそれぞれ最高等級を取得!
AQ Group初となる純木造マンションシリーズ「AQフォレスト大宮桜木町」は関東屈指のターミナル駅である「大宮」駅から徒歩11分の立地。敷地面積215.31㎡、純木造4階建て全7戸の新築賃貸マンションとなります。
①耐震等級「極めて稀に発生する地震による力の1.5倍の力に対して倒壊、崩壊、損傷を生じない程度」とされる最高等級3を取得
②耐火等級「外壁や軒裏の耐火性能が60分以上」とされる最高等級4を取得
③劣化等級「通常想定される自然条件および維持管理の条件の下で、3世代にわたって構造躯体などの大規模な改修工事が不要になるよう対策されている」とされる最高等級3を取得。
天井部分梁の現わしが特徴の4階居室部分と木の温もりが感じられるエントランス
昨今、木造建築技術が向上したことにより、木造マンションは一般的な鉄筋コンクリート造や鉄骨造マンションと同等またはそれ以上の性能となりました。ハウスメーカー各社が木造マンション市場に参入する中、「AQフォレスト大宮桜木町」は一般的な鉄筋コンクリート造と比較した際、建築コストは約10~30%の削減で高いコストパフォーマンスを実現し、工期については約3分の2まで短縮させています。
また、4階居室の天井部分は耐火性能を確保しつつも梁を木の現わしにすることで“木造らしさ”も表現。その他にも、節々に木を感じるデザインが施されており、入居者の住み心地に配慮した空間を演出しているのが特徴です。なお、「AQフォレスト大宮桜木町」は国産材利用率が58%で、高耐震、高耐火、低コスト、短工期に加え、日本の森林循環にも貢献する次世代型の純木造マンションとなっています。
「AQフォレスト大宮桜木町」を見学した有識者の声
川口一晃 氏(金融ジャーナリスト)
稲山正弘 氏(東京大学名誉教授)
安井昇 氏(早稲田大学理工総研招聘研究員)
三井所清典 氏(公益社団法人日本建築士会連合会名誉会長)
■「AQフォレスト大宮桜木町」見学者から頂いたアンケート
(大手売買 Wさん)
(大手売買 Aさん)
(大手銀行 Uさん)
(大手賃貸 Sさん)
(大手賃貸 Sさん)
(大手賃貸 Kさん)
(大手開発 Kさん)
「木のみ構法」採用のAQフォレストシリーズは都内に6現場で進行中
今秋完成予定の「AQフォレスト赤羽西(完成予想パース・左)」と来年夏完成予定の「AQフォレスト石神井公園(イメージ)」
4つの日本初技術が組み込まれた「AQフォレストシリーズ」はこのほど完成した「AQフォレスト大宮桜木町」を皮切りに、東京都北区赤羽西や墨田区両国、練馬区石神井公園など、都内の6現場で進行中。4階建てから6階建てを想定しており、2027年1月には全てが完成予定です。
木のみ構法で中大規模木造建築を普及させる
6月6日(金)、フォレスビルダーズセミナー開催
木造注文住宅ブランド「アキュラホーム」などを展開するAQ Groupは近年、戸建て住宅に留まらず、オフィスビルやマンション、大型倉庫といった中大規模木造建築のプロトタイプを次々と建築しています。2022年に木造軸組工法による「5階建て純木造ビル」の実物大耐震実験を実施。当時、純木造ビルの安全性を確認するための根拠となる実証データが存在せず、建築確認申請の審査において、構造上のデータが少なかったため審査に時間がかかるなど、普及の壁がありました。同実験では告示波(建築基準法で定められた極めて稀に発生する地震動)と、それを上回る震度7クラスの地震波を加振。今までにない実証データを取得し、それを基に建てられたのが「普及型純木造ビル5階建て川崎モデル」です。実物大耐震実験、「普及型純木造ビル5階建て川崎モデル」完成を経て、2024年には耐震構造における純木造8階建て本社ビルが完成。「木造では不可能」とされていた大空間の8階建てを実証し、大きな話題を呼びました。
「普及型純木造ビル5階建て川崎モデル」、「純木造8階建て本社ビル」は神社仏閣などに見られる木造軸組工法をベースとしつつ、近代木造建築技術を組み合わせた弊社独自の「木のみ構法」で建築されています。「木のみ構法」は、東京大学名誉教授で木造構造の権威でもある稲山正弘氏との共同研究から誕生したもの。特殊な建築材ではなく、一般住宅に使われる流通材で建てるこの技術は、建築コストと工期を削減。また、誰もが建築できるという、木造建築の“普及”を見据えた構法です。
弊社は昨年、日本最大級の木造建築集団を目指す「フォレストビルダーズ」を形成しました。地域工務店や中小ゼネコン中心に木造建築の普及を志す仲間を募り、2025年2月末までに19回のセミナーを開催。「安い建築費と高い性能を実現し、環境に貢献できる木造建築技術を得られる」ということで、延べ345社が参加しています。6月6日(金)にもセミナー開催を予定。木造建築の普及に向けて、続々と準備が進んでいます。