ダイキン工業株式会社は、東日本コンタクトセンターにおいてコンタクトセンターでは国内初となる米国の公益企業International WELL Building Institute（IWBI）による室内環境品質の評価システム「WELL Performance Rating」を取得しました。この評価により、東日本コンタクトセンターが持続可能なオフィス運営の実現と従業員にとってウェルビーイングなオフィス空間であることが第三者機関によって認められました。
　本認証は、人の健康とウェルビーイング（身体的、精神的、社会的に良好であること）に影響を与える様々な機能を測定・評価するWELL認証の評価項目の中から、室内環境品質に特化して構成された評価システムです。「空気（空気質・温熱条件）」、「水質管理」、「照明」、「音響性能」、「環境モニタリング」、「入居者体験」の6つのカテゴリーで評価されます。
　ダイキンコンタクトセンターは、ダイキンの空調製品に関するすべてのお問合せに24時間365日対応し、修理受付や技術相談などを行っています。コンタクトセンターは、従業員の心身の健康、働きやすさ、集中力を高めることが顧客満足度の向上に直結することから、執務エリアの室内環境を整備し、省エネ性と快適性の両立を追求するため、空気質センサーを設置し、室温やCO₂濃度を継続的にモニタリングするなど、室内環境の最適化を図ってきました。このような取り組みの中で、このたび、「WELL Performance Rating」を取得しました。
　東日本コンタクトセンター室長の丸山俊二は、「この認証は当センターの持続可能な運営、および従業員の健康と快適性への取り組みの表れと認識しています。今後も、従業員満足度、顧客満足度を高めるとともに、さらなる社会貢献を目指します。」と述べています。
  　ダイキンは、「空気で答えを出す会社」として、従業員の健康と快適性を高めるウェルビーイングなオフィス環境の実現を目指し、これまでに本社および東京支社でWELL認証ゴールドランクを取得し、取り組みを推進してきました。今後も職場環境の質の向上と、持続的なオフィス運営の実現を目指していきます。