【導入事例】公立置賜総合病院、仮想化技術によるネットワーク統合と認証強化で運用負荷を軽減 ― セキュアかつ柔軟な医療ICT環境を実現 ―
■導入の背景と課題
・ネットワークが複雑なため管理が煩雑でコストが増大
・利用端末の多様化に伴い不正アクセスリスクが増大
■採用の決め手
・障害に強いシステム構築とコストパフォーマンスの高さ
・業務の安定化を重視した提案
■導入した製品・技術
・VLAN/VAP仮想化技術
‐ネットワークを統合しつつ論理分離
‐運用・保守コストを削減
・AMF (Autonomous Management Framework)
‐機器の集中管理を実現
‐ 保守の負担軽減と復旧時間の短縮 <サテライト医療施設との地域医療基盤連携 イメージ図>
‐シングルチャネルによるローミングレス環境を構築し、使い勝手を向上
・AT-Vista Manager EX
‐ネットワーク全体を見える化
‐運用管理を効率化
・Net.Monitor
‐24時間365日の遠隔監視
‐障害対応の迅速化とコスト削減
・ネットワーク認証(ユーザー認証・同意認証)
‐BYOD・ゲスト接続を制御
‐不正アクセス防止と管理負担を軽減
・EDR (Endpoint Detection and Response) 製品
‐端末の挙動を常時監視し、侵入後の脅威を検知・対処
‐未知の攻撃にも対応し、内部対策を強化
■導入後の効果
・ネットワークの統合化により運用負担を軽減して柔軟性を向上
物理的に分散していたネットワークを仮想化技術で統合したことで、管理が一元化され、運用効率が向上。
部門ごとのネットワーク構成変更にも柔軟に対応可能となりました。
・BYODや外部端末を想定した認証とセキュリティ対策の強化
ユーザー認証や同意認証の導入により、外部端末の接続を制御。不正アクセスのリスクを抑えつつ、管理者の負担軽減を実現しました。
【お客様の声】
公立置賜総合病院 医事情報課長 横山 ちはる氏 病院は24時間365日稼働するため、ネットワークが途切れないことが何より重要です。セキュリティにも十分配慮する必要があり、その点は現在しっかり実現できていると感じています。 公立置賜総合病院 医事情報課 情報係 システムエンジニア 長岡 隼人氏 ネットワーク機器メーカー自らが提供するサービスということもあり、対応がとても迅速です。更新前は、保守員常駐のほか夜間帯は他社の監視サービスを利用していましたが、現在はコストも大幅に抑えられています。 |
●導入事例記事はこちらよりご覧いただけます。
https://www.allied-telesis.co.jp/case-list/okitama-hp/
【置賜広域病院企業団 公立置賜総合病院 様について】
置賜地域の中核医療機関として、優秀な医療スタッフと最新鋭の高度医療機器を配置し、21世紀における置賜地域の医療体制の拠点となる病院。救命救急センターを併設し、サテライト医療施設とも連携して救急医療を行うことにより、急な病気や不慮の事故の場合でも安心して医療が受けられる。「将来にわたって質の高い医療を提供し、地域医療を守る」という使命を果たすため、職員一同力を合わせて取り組んでいる。
所在地…山形県東置賜郡川西町大字西大塚2000番地
開設…2000年
病床数…496床(一般426床・感染4床・精神46床・救命救急センター20床)
診療科…計24科目
置賜広域病院企業団 企業長…渡邉 丈洋
公立置賜総合病院 院長…江口 英行
URL…https://www.okitama-hp.or.jp/
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