アコースティックとヴォーカロイドのハイブリッドによる新作オペラ《THÉSÉE-テセウス》、9月13日に同志社女子大学で世界初演

同志社女子大学

 同志社女子大学(所在地:京都府京田辺市・京都市 学長:川崎 清史)学芸学部音楽学科では、この度、本学音楽学科教員が作曲・キャストを務めるハイブリッドオペラ「THÉSÉE-テセウス」を上演します。  本作品は、声楽・ピアノなどのクラシカル(アコースティック)表現とヴォーカロイド(デジタル)による電子音響を融合させた「ハイブリッドオペラ」として、音楽表現の新たな可能性を探る研究成果の一環です。芸術とテクノロジーが交差する革新的な舞台をお楽しみください。 今回の楽曲制作での試みのポイント 伝統的なオペラとは異なったハイブリッドな演奏形態を追求しました。声楽とピアノの演奏に加え、電子音響音楽のパートではあらゆるサウンドを扱うことができ、音色・音響表現の拡張が叶いました。作品は、モノローグ、二重唱や三重唱で物語が歌い継がれ、アップテンポで進んでいきます。舞台上のスクリーンには各場面を象徴する映像を、舞台手前のスクリーンには歌詞の字幕が表示されます。 【⽇時】2025年9⽉13⽇(土) 14:00開演(13:30開場) 【場所】同志社⼥⼦⼤学 京田辺キャンパス 頌啓館ホール 【対象】本学在学生・卒業⽣・教職員・一般 【申込】要予約(https://x.gd/wKMaj) 【入場料】無料 ※駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。 【あらすじ(4幕構成)】 第1幕:科学都市で台帳作成任務が完了。総監ミノスから、台帳に欠けているデータの人物「アリアドネ」という女性を、何が何でも探すよう命令が下る。 第2幕:アリアドネが誘拐され科学都市に連れてこられる。エンジニアのヨハネから検査を受ければ解放されると告げられる。 第3幕:検査に耐えられないアリアドネを救うため、ヨハネがメインフレーム「ミノタウロス」のプラグを抜くことを決意し、二人で科学都市を脱出する。 第4幕:逃亡中の二人は殺し屋に追われる。ヨハネを殺害した殺し屋がアリアドネに一目惚れし、逃避行を提案する場面で幕が閉じられる。 【詳細】https://assets.dwc.doshisha.ac.jp/4917/4787/3371/250522_thesee.pdf 【作曲】 ・成田 和子氏(本学学芸学部音楽学科 特任教授) 【キャスト】 ・井上 敏典氏(本学学芸学部音楽学科 特任教授) ・井原 秀人氏(本学学芸学部音楽学科 元教授) ・松下 悦子氏(本学学芸学部音楽学科 教授)    他 【問い合わせ先】 同志社⼥⼦⼤学 音楽学科事務室 TEL 0774-65-8501 E-mail ongaku-t@dwc.doshisha.ac.jp ■メディア関連の⽅へ 取材をご希望の⽅は、お⼿数ですが下記問い合わせ先までご連絡をお願いいたします。 ▼本件に関する問い合わせ先 同志社女子大学 広報課長 前野健 住所:京都府京田辺市興戸南鉾97-1 TEL:0774658631 メール:koho-t@dwc.doshisha.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ